みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今春あらたに開業した「北陸新幹線 金沢〜敦賀間」に初乗りかたがた、開業に合わせて限定発売されたチケットレス企画乗車券「乗ってみよう北陸 WEB早特21」なるきっぷで、富山周辺を日帰り乗り鉄した道中記をお送りしています。

ただいま「富山地方鉄道(富山地鉄)電鉄富山駅」。帰路の新幹線までの限られた時間ですが、念願の富山地鉄に初乗りしようというところです。

電鉄富山を定刻に発車。しばらくは「北陸新幹線」と「あいの風とやま鉄道」に沿って、市街地を東へ進みます。グーグル地図より。
それらと併走する区間で徐行が続くのは、高架工事が進められているためですが、すれ違うのは「元・東急電鉄8590系」という車両。
他社からやって来た車両がさながら百花繚乱な富山地鉄ですが、いきなりの出会いです。
3分ほどで隣の「稲荷町駅(富山市)」に到着。この駅で「不二越・上滝線(ふじこし・かみたきせん)」が南に分岐して行きます。
何編成もが留め置かれているのですが、上空からですとどのような形式なのかはわからないですね。屋根の形状が微妙に違うのには気づくのですが。

稲荷町を過ぎると、徐々に車窓には田園風景が広がります。肥沃な富山平野、緑が美しい水田が一面。そして、各駅ごとにパラパラと降車が続きます。


そんな中、列車が渡る広い幅の川は「常願寺川(じょうがんじがわ)」。一級河川です。
立山連峰に源を発し、富山平野を南北に流れて富山湾に注ぐ川というのですが、川幅に比してなんだか水量が少ないよう。気になります。

長閑な田園風景を走ること、20分弱。
この「寺田駅(富山県中新川郡立山町)」で下車することにしました。
次回に続きます。
今日はこんなところです。