大阪モノレール 延伸への道!その81〜東大阪市方面への延伸工事を定点観測 2024年10月前編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。


断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について少しはさませて頂きます。




延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。大阪モノレールホームページより。


事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場()付近、さらに今月からは()付近の定点観測を加えてするということをしています。



2ヶ月ぶりの定点観測ですが、夏から現場の様相はかなり変わっていました。



さて、毎度の探索のスタート地点「仮称・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき、大阪府東大阪市)」の建設予定場所から10月に入った最近の工事の様子をお送りします。まずは地点。


画面端で左から中央奥(東西)に横切るのは「JR学研都市線(片町線)」。これに南北で直交するのが高架に「近畿自動車道(近畿道)」と地平の「府道大阪中央環状線(中環)」。



目の前の中環は、上下線の間に近畿道を挟むという広い幅員。これを渡ります。




地点。中洲に当たる地点、近畿道の東側に沿う形でモノレール本線が敷かれることになっています。すでに完成している2本の支柱ですが、さまざま置かれた資材、なにやら別のことがはじまりそうな感じがします。



8月にはなかったクレーンが、寝屋川沿いにせわしなく動いているのと、その足元ではユンボ。

後ほど行ってみるのですが、寝屋川の向こうに林立している支柱との間には、まだ不自然な空間が残されています。そこに支柱を建てるものではなかろうか、と推測します。



8月からは工事の看板が「鴻池新田駅(仮称)駅舎建設工事」と変わっているのですが、それにも関連するものかも知れません。




地点。JR高架から少し進んで北方向に、一級河川の「寝屋川(ねやがわ)」を渡ります。その中洲に当たる地点、近畿道の東側に沿う形でモノレール本線が敷かれることになっています。 



寝屋川を渡った地点。門真市駅方面へ向いたところですが、地平の中環と高架の近畿道にはさまれた細長い敷地に、モノレール高架が建設されています。相変わらず交通量は多いのですが、ここでもその奥にクレーンが!


これも、8月には姿形なかったものです。





さて、さらに北方向に進み、地点。

いつもの「大東市(だいとうし)」との境までやって来ました。ここから南側がおらが街。



この境界には8月から工事事務所が新設されていましたが、ここを流していますと、作業員の方々の姿をちらほら見かけます。


大東との境界に当たるまでのこの場所の支柱は早くも昨春には完成していたのですが、そこから北側、「府道大阪生駒線(阪奈道路)」との交点はまだなにも手づかずのままでした。




ただ、先ほど寝屋川を越えたところから見えたこのクレーンが立つのは、まさにそこ。いよいよ、そちらでも支柱の建設に向けた工事がはじまった、ということでした。地点。


といいますか、すでに完成している支柱の真横がいまだに高い塀で囲われているために、その先(北側)はどうなっているのか、ここからでは窺えません。



支柱が林立しているこの場所から北側の様子を探りにちょっとばかり、大東市に越境してみることにします(正確には、数百メートルほど大阪市鶴見区をまたぐ)。

今シリーズでは、初定点観測の場所です。


次回に続きます。

今日はこんなところです。