JR西日本「乗ってみよう北陸 WEB早特きっぷ」で行く北陸新幹線と越中富山を乗り鉄の旅〜その21 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今春あらたに開業した「北陸新幹線 金沢〜敦賀間」に初乗りかたがた、開業に合わせて限定発売されたチケットレス企画乗車券「乗ってみよう北陸 WEB早特21」なるきっぷで、富山周辺を日帰り乗り鉄した道中記をお送りしています。


ただいま「高岡駅(富山県高岡市)」。
日帰り旅も佳境に入り、富山駅へと戻ろうかというところです。


金沢からやって来た2両編成の各駅停車は、立席が出るほど。運良く座れたのはありがたい。定刻の15:03に発車。

「氷見線」からの富山湾の絶景に、藤子・F・不二雄氏ゆかりの貴重な品々を拝見出来たミュージアム。はじめて降りた高岡は、また再訪問してみたいと思えるところでした。



さて、ここからは富山駅に向かいます。両都市の間は20kmほど、20分弱の帰路です。ヤフー乗り換え案内アプリより。



広々と続く富山平野は、夏の陽射しが朝から相変わらず。ただ、少しばかりは秋の気配を感じた8月下旬の車窓でした。美しいものです。



呉羽、小杉で多数の乗車があり、超満員のまま「富山駅」に到着したのは、定刻の15:22。



乗車して来た列車は回送になるのですが、隣の4番線には、この先への接続列車が待っていました。行き先は「泊」です。

富山駅を境にして、県東部の滑川(なめりかわ)や魚津、黒部などを経由するもの。終着の泊はもう、新潟県との県境に接する日本海沿いの街です。同。


せっかくですし、このまま乗り換えて日本海を北上して、というのも愉しそうなんですが。日帰り旅の止むなさです。


これの発車を見送ってから、駅の南口に出て来ました。バスターミナルがある、古くからの街の玄関口に当たるのがこちら。引きも切らずバスが出入りし、人通りも大変多いのが印象的。

さて、時刻は3時半を回ろうかというところ。
帰りの新幹線までは、あと2時間。


おみやげはゆっくり品定めしたいですし、駅弁の「ますのすし」も買い求めてとなると、逆算すると1時間くらいの余裕があります。

ただ、ぎりぎりまで乗り鉄したいというのはいつものこと。考えていた一案がありました。


向かったのは、南口から少しばかり歩いた立派なターミナルビルの中。そう、富山というと鉄道好きな人間にとっては抜きに出来ない、あの鉄道にはじめて乗ることにしたのでした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。