みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今春あらたに開業した「北陸新幹線 金沢〜敦賀間」に初乗りかたがた、開業に合わせて限定発売されたチケットレス乗車券「乗ってみよう北陸 WEB早特21」なるきっぷで、富山周辺を日帰り乗り鉄した道中記をお送りしていました。

敦賀から「北陸新幹線」に初乗りし、富山駅に到着。そこを起点にし、高岡や富山湾、高岡の「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」、さらに路面電車などなどを巡って来た日帰り旅。
その道中もいよいよ大詰めというところから、シリーズを再開したいと思います。

さて、「JR富山駅」南口からほどないところ、立派な駅ビル内にある「富山地方鉄道(富山地鉄)電鉄富山駅」にやって来ました。
富山地鉄は、県中部から東西部にかけての鉄道線5路線と富山市内に路面電車の、合計108.3kmの路線網を有する地方鉄道です。出典①。
地方の中小私鉄としては国内を見渡しても路線規模は大きいものですが、それのみならず、わたしのような鉄オタな人々からは、自社発注以外の車両の他に、全国の鉄道会社からやって来た譲渡車両が多数活躍していることで、人気を博している鉄道会社です。グーグル地図より。

さて、地鉄の駅ビルに入りますとこのようなポスターがずらり並んでいるのが目を引きます。


国内随一の人気を誇る「立山黒部アルペンルート」。富山・長野県境に連なる標高3000m級の山々を貫く一大観光ルート、ということは言うまでもありません。
宇奈月温泉(富山県黒部市)でトロッコ電車で有名な「黒部峡谷鉄道」に。立山(同中新川郡立山町)からはケーブルカーを介してバス、トロリーバスなどに接続。出典②。
最後は信濃大町(長野県大町市)に抜けます。
富山地鉄はそのルートの一部を担うという、観光路線としての役割も大です。出典③。
そういったことで、帰路の「つるぎ39号」まで時間が許す限り、こちらにも乗り鉄してみようということにしました。実は、初乗りです。
立山や宇奈月温泉までは、時間的によう行けませんが。
改札を入りますと、2両編成の列車が発車待ちをしていました。中小の地方鉄道ということですが、大手民鉄に伍するような佇まいです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。
(出典①「富山地方鉄道」ホームページ)
(出典②「フリー百科事典Wikipedia#黒部峡谷鉄道」)
(出典③「同#富山地方鉄道_鉄・軌道事業」)