みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今春あらたに開業した「北陸新幹線 金沢〜敦賀間」に初乗りかたがた、開業に合わせて限定発売されたチケットレス企画乗車券「乗ってみよう北陸 WEB早特21」なるきっぷで、富山周辺を日帰り乗り鉄した道中記をお送りしています。

日帰り旅はいよいよ、富山周辺の乗り鉄がはじまりました。「高岡駅(富山県高岡市)」から、タラコ色のレトロなこのディーゼルカーで「氷見線(ひみせん)」に乗車しています。

高岡から北へ、能登半島を東から遡上するように走る「氷見線」。いまも昔も一大港湾の伏木(ふしき)を過ぎると、列車は富山湾に沿ってさらに進みます。グーグル地図より。
住宅地の「越中国分駅(同)」を発車。しかし、しばらくすると、ぐいと向きを変える列車。そこからはくだんの富山湾に出たのでした。
これはなんときれいな海!高岡から乗り込んだ時、右側に座ったのはこのためでした。

泳ぐのには最高なんやろうなあとも、このような美しい海景はひさびさに見たなあと釘付けになるのですが、特徴のある岩場があったりします。これは絵になりますね。


駅舎も、実に味わいのある佇まいなのですが。なにしろ人が多いので、これは帰路に観察してみることにしましょう。

この駅から高岡寄りに少し戻ったところには、海辺に降り立てる「義経岩」と呼ばれる名跡と道の駅があることを調べていました。
氷見線にはじめて乗ったのは、20年以上前のことですが、気になっていた名称なのでした。

それでは、「義経岩」と道の駅に向かうことにします。下車した人々みなが同じ方向に向かって行くではないですか。


カンカン照りは大阪のそれとまったく同じですが、間断なく吹き付ける海風がとても心地良く感じます。

しかし、これほど海岸線に近いところを走る路線となると、そうそうありません。それでいてこの絶景なのですから。

駅から歩くこと5分ほど、国道沿いに木々の茂る「義経岩」と「道の駅 雨晴」が、その姿を現しました。道の駅はおしゃれな建物です。
次回に続きます。
今日はこんなところです。