JR西日本「乗ってみよう北陸 WEB早特きっぷ」で行く北陸新幹線と越中富山を乗り鉄の旅〜その9 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


今春あらたに開業した「北陸新幹線 金沢〜敦賀間」に初乗りかたがた、開業に合わせて限定発売されたチケットレス企画乗車券「乗ってみよう北陸 WEB早特21」なるきっぷで、富山周辺を日帰り乗り鉄した道中記をお送りしています。



日帰り旅は、ただいま「高岡駅(富山県高岡市)」。幸いに乗り換え時間があるために、駅周辺をあれこれと探索しています。



ところで、前回記事でも触れましたが、高岡はかのアニメ漫画家「藤子・F・不二雄氏(本名・藤本弘氏)」が生まれ育った地です。そういったことで、この駅周辺にも氏の代表作「ドラえもん」にまつわるものが幾つもありました。

ちびっ子次女も大好きなドラえもんに、この年になって親子二代で関われるだとは。
うれしいことだと感慨に耽ってしまいます。


高岡の名産・銅器製だという立派な郵便ポストから投函すると、このような特製消印が捺されるのだとのこと。そういえば、昨年はF先生の生誕90周年だったことを思い出します。


日本を代表する「ドラえもん」も、誕生から半世紀以上。長い歴史があるものだなと感心しますが、これがいまなお広く親しまれているのですから。愛される稀有なキャラクターです。

この話しについては、また後日項にて。


さて、乗り換えの時間が近づいて来ました。

ここからは、いわゆる「飛び地」になっている「JR西日本」路線に乗り込みます。南へ「城端線(じょうはなせん)」か、北へ「氷見線(ひみせん)」か、ですが…



7番線の「氷見線」ホームに降り立ちますと、すでに11:13発の氷見ゆき(同氷見市)が発車待ちをしていました。



朱色、タラコ色とも呼ばれるディーゼルカー。キハ40形という、地方路線の各駅停車で活躍している、旧国鉄時代からのレトロな車両です。

なんとも懐かしいといいますか、ローカル線の旅やなあと感じさせられる雰囲気です。


ブルンブルンとアイドリングしているのもさることながら、エンジン煙の匂いが立ち込めるのもたまりません。煙は…写りませんでした(汗)



車内は、ぽつぽつ乗客が座る感じ。
おかげで、じっくり観察出来るのですが。路線バスのような後付けのクーラーに、扇風機がせわしく回る光景。


いや、これはたまりません。ようやく旅気分に浸った感があります。

進行方向右側のボックス席が空いていたので、ここに座ることに。陽射しがきついのですが、この先、右側に座っているといいことがある「氷見線」だからです。


次回に続きます。

今日はこんなところです。