みなさんこんにちは。前回からの続きです。
3月16日の「北陸新幹線 敦賀〜金沢間開業」と入れ替わり、長年親しまれた在来線特急が姿を消した、敦賀から先の「北陸本線」。
全国的にも稀少な「特急街道」を最後に味わいたいと、大阪発「特急サンダーバード」に乗り、昨年11月に石川・金沢周辺をさまざま日帰り乗り鉄した際の道中記をお送りしています。


ただいま「鶴来駅(つるぎえき、石川県白山市)」。金沢市内のターミナル、野町から「北陸鉄道(北鉄)石川線」で約30分、初の乗り鉄を終えたところです。

さっそく、駅周辺を散策してみたいのですが、その前に趣きのあるこの駅舎内を探索してみることにします。

先月「JR北陸本線」から「IRいしかわ鉄道」へ転換されたばかりの乗り換え駅「新西金沢」、先ほど長居した「野町」までは片道540円。
並行する路線バスは殆どないために、金沢市内への大事な交通手段です。


冒頭でも触れましたが、金沢市内までは電車で約30分ほど。そうなると割合に便利なのだなと感じるのですが、一定の間隔で列車が走るパターンダイヤでなく、1時間空いたり、20分後に来たりというところが気になるところです。

この駅舎は地域の核施設のひとつになっているようで、広い待合スペースにさまざまなものが飾られています。
「野町駅」のものですが、玄関口に大きく掲げられている広告に目が行きます。
鶴来まで快速23分とは、各駅でやって来た身としては随分速く感じられます。パラグライダーが体験出来る名所だという、自然豊かな「獅子吼高原(ししくこうげん)」は、現在はこの駅が最寄り。

改札口となりには、また別の改札を発見。
ここは白山麓の玄関口ですので、かつては電車に乗って多数のレジャー客が訪れたのでしょうね。とても閑静な佇まいなのが対照的です。
次回に続きます。
今日はこんなところです。