みなさんこんにちは。今日の話題です。
元日、自然豊かな能登半島を襲った大地震。
ニュースや新聞などで現地からの報に触れるにつけ、その甚大さ、深刻さを禁じ得ません。
「北國新聞デジタル速報」2024(令和6)年1月1日付けより。
尊い命を喪われた方々に、深い哀悼の意を表するとともに、被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
実はその震災の2ヶ月前、石川・金沢に日帰り旅して参りました。
ですので、余計にショックが大きいのですが…
今春予定されているJRのダイヤ改正で、最も注目されているのは「北陸新幹線 敦賀〜金沢間延伸開業」です。
さらに、福井県には待望の新幹線がやって来るという、沿線にとっては歴史的な事業です。
しかしながら新幹線の敦賀延伸により、長年親しまれた、大阪・京都方面からの金沢ゆき「特急サンダーバード」や名古屋・岐阜方面からの「しらさぎ」が敦賀まで、運転区間が短縮に。
敦賀以東の「北陸本線」は「ハピラインふくい」と「IRいしかわ鉄道」という第三セクター会社に転換されることが決まっています。
全国に新幹線網が広がる中、この両特急が頻発する「北陸本線」はまさに稀少な「特急街道」。
大阪に住んでいる者としては殊に福井、金沢、さらにかつては富山に直通していた「サンダーバード」は、北陸を旅する度には必ず利用していたものですので、親しみがあるものです。
そういったことで、春まで残りわずかになった思い出のある「サンダーバード」に乗って金沢へ。そしてまだ乗車したことのない現地の私鉄「北陸鉄道」にも完乗しようということで、日帰り乗り鉄旅を、昨年11月にして参りました。
今日からは、その道中記をお送りすることにいたします。千里万博シリーズに引き続き、またまた長くなりそうですが(汗)
よろしければ、どうぞおつきあいください。
次回に続きます。
今日はこんなところです。