みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。
ここが、遊園地名物の展望デッキ。
西方向、すなわち大阪平野を向いたもの。
ではご一緒に、みなさんと景色を楽しむことにいたします。果たして、どのあたりまで見渡せるでしょうか。
まずは、真西の方向から。この日は朝からだいぶ霞んでいたのですが、さすがにこの高さからですと、それでもいろいろ見えますね。
左から天王寺の「あべのハルカス(大阪市天王寺区)」と、中央に南港ベイエリアの「大阪府咲洲庁舎(WTCコスモタワー、同住之江区)」。
このふたつはさすがに目立ちます。さらにその右横には「2025年大阪・関西万博」会場予定地の「夢洲(ゆめしま)」。つまり、大阪湾です。
北西方向。さすがに六甲の山々は見えません。方角から梅田界隈の高層ビル群ですが、どれがどのビルなのかはわからないか(汗)
先日の記事でも取り上げた画像ですが、ラグビー場からいま居る展望台付近は、このような感じ。すごいものです。
さて、北西方向の手前を拡大すると、これまた気になるものが幾つかあります。
右下の巨大な緑は「花博記念公園鶴見緑地(同鶴見区・大阪府守口市)」。こんなに大きかったのかと思うのですが、その奥の筋状のものは淀川だと気づきます。
となると、さらに向こうは吹田や摂津、茨木あたりになりますね。北摂の山々はぼんやり。
ところで、このアングルから無理やりアップにすると特徴のある建物がふたつ目に入ります。
鶴見緑地の近隣で、高架は「近畿自動車道(近畿道)」だと案内からわかるのですが…
ここは大阪駅前(梅田)からのシティバス、36号系統の終点「地下鉄門真南」でもあるのですが、その南隣にも特徴ある鉄塔が連なります。
昨年まで「三井アウトレットパーク大阪鶴見」があった、花き卸売市場の「鶴見花ぽーとブロッサム」という施設。関西初の本格的アウトレットでしたが、近隣に移転してしまいました。
展望台に登って、建物の位置関係や方角を確認するのが大好きなわたしですが、地理というのはまさに地図のとおりなんやなあ、などといつも感動してしまいます。至極当たり前のことなんですが(苦笑)
次回に続きます。
今日はこんなところです。