ついに実現した「なんば線シリーズ」一色の阪神電車に乗る 中編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

「オリックス・バファローズvs阪神タイガース」の顔合わせで、59年振りに実現した関西プロ野球球団同士の日本シリーズ。


その名も「なんば線シリーズ」に湧く、阪神電車に乗車した先日の様子をお送りしています。




阪神電車の先頭車両に取り付けられている、リーグ優勝を祝した掲出。これがすべての編成に掲げられているというので、電鉄の本気度というか、祝賀さたるやすごいものと感じます。



ところで、こちらは「JR鶴橋駅(大阪市東成区)」、日本シリーズ出場を決めるクライマックスシリーズ開幕中のこと。阪神の進出はすでに決まり、相手はどこになるのか…という頃。


鶴橋駅に勤務されている駅員お二人が、バファローズファンだということからのようで。こういった試みはいいことですね。まいどなニュース、10月27日配信より。


翌日(10月21日)、パ・リーグ1位のオリックスが2位の千葉ロッテを4勝1敗と抑え、3年連続の日本シリーズ進出が決定。朝日大阪朝刊 2023(令和5)年10月22日 1面より。



「オリックス・バファローズvs阪神タイガース」という、関西を本拠地にしている両球団の組み合わせによる日本シリーズが、ついに決定した瞬間でした。同19面より。



さらに翌々日、23日のこと。所用ついでに再び「阪神大阪梅田駅(大阪市北区)」に立ち寄ってみたのですが…



オリックスとのコラボポスターがあちこちに。それも「なんば線シリーズ」と銘打たれて!



後から知ったのですが、これ、事前にはまったく告知されていなかったことだったようです。


さらに、コラボの記念乗車券・入場券のセットが同時発売に。互いの本拠地の最寄りに当たるドーム前駅〜甲子園駅との乗車券と、それぞれの駅の入場券がセットになったもの。


これは記念にほしいなあと思ったのですが、残念ながら完売。ただし、今日(28日)から数量限定で再発売されることになっていました。


最近は、交流戦でもコラボグッズはよく見かけますが、まさか鉄道でもコラボだとは。
さすが、商売上手な阪神電車だと感心します。


それはさておきせっかくここまで来たので、先日に引き続き、優勝祝賀の掲出をした車両をもう少し記録しておきたいもの。ちょっと遠回りして、乗り鉄撮り鉄して行くことにしました。



先日までは、セ・リーグ優勝を祝賀した掲出だったのですが。なんと車両のこちらにも、オリックスとのコラボ掲出がなされているではないですか!

こちらもまったく告知なしのことだったそうですが、やはりすべての先頭車両に取り付けられているとのこと。


さらに、相手が決まった翌日から差し替えられたそうですので、感心しきりです。
これは、オリックス球団も粋なことしますね。

ところで、くだんのリーグ優勝や、日本シリーズを祝したこの掲出。その殆どはこのように、車両の助手席側にプレートで取り付けられているものでした。



ところが、そうではない車両もあると言います。南端の4番線にやって来た各駅停車。






ずんぐりむっくりした印象の「5001形」という車両。昔ながらの阪神電車の姿を残す最古参ですが、この形式だけはヘッドマークでの掲出。

わたしなどはこちらの方がいいなと感じます。


実はこの車両、新型形式の登場でだいぶ数を減らして来ています。わたしも久々に見ました。


そういった点でも趣味的に貴重な存在なのですが、日本の鉄道車両では他にないほど随一の性能を持つ希少な車両としても知られています。「ジェットカー」という愛称でです。



次回に続きます。

今日はこんなところです。