みなさんこんにちは。今日の話題です。
朝日大阪朝刊 2023(令和5)年10月22日付け 29面(社会面)より。
プロ野球では日本シリーズ出場を賭け、セ・パ両リーグでクライマックスシリーズが開幕。
結果、それぞれ独走状態でリーグ優勝したオリックスと阪神が勝ち上がり、日本シリーズで対決することになりました。

こちらでは「59年振りの関西対決」だというニュースに触れるのですが、その過去に一度だけあった対決とは、1964(昭和39)年の「南海(現在の福岡ソフトバンク)vs阪神」。同。
黄金時代の南海が4勝3敗で阪神を下し、日本一になったというのですが、阪神電車のターミナル駅というと梅田、南海電車は難波。
さらに南海は、駅すぐの「大阪球場(跡地は現在のなんばパークス)」をフランチャイズにしていたために、この年の日本シリーズは「御堂筋シリーズ」とも呼ばれたそうです。
時を経て、再び関西同士の球団による「日本シリーズ」が実現した訳ですが、オリックスの本拠地は「京セラドーム大阪(大阪市西区)」、阪神は「甲子園球場(兵庫県西宮市)」。
直線距離では10kmほどしか離れておらず、フランチャイズになっている互いの球場の近さが際立ちます。グーグル地図より。
さらに、それぞれの最寄り駅「ドーム前駅」と「甲子園駅」とは「阪神なんば線・阪神本線」を経由し直通の快速急行で最速20分弱、13.4km。出典①。
阪神電車で結節されるこの両球場での対決、「なんば線シリーズ」と呼ばれるなど、鉄道の方でも話題になっています。
そういったことで「なんば線シリーズ」に湧く阪神電車に乗車した先日の様子を、少しばかりお送りしたいと思います。
これを先日よりお送りしています「近鉄全線2日間フリーきっぷ」道中記に挟ませて頂きますm(_ _)m 尼崎にて。
まずは「阪神大阪梅田駅(大阪市北区)」にやって来ました。
阪神が、リーグ優勝を決めた数日後のこと。

その後に「尼崎駅(兵庫県尼崎市)」へ移動。府県境を越えてはいますが、速達列車では所要時間はわずか10分ほど。

掲出がなされているだけでも、だいぶと雰囲気が違います。優勝という重みを感じます。
さらに、次回に続きます。
今日はこんなところです。
(出典①「フリー百科事典Wikipedia#阪神本線」)