大阪モノレール 延伸への道!その59〜東大阪市方面への延伸工事を定点観測 2023年10月 前編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。



断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面南進事業(2029年度開業予定)」。大阪モノレールホームページより。




延伸予定区間は「門真市(大阪府門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」8.9km。

事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場()付近の定点観測をするということをしています。



さて、毎度の探索のスタート地点「仮称・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき、大阪府東大阪市)」の建設予定場所から、10月に入った最近の工事の様子をお送りする前編。まずは地点からです。

画面端で左から中央奥(東西)に横切るのは「JR学研都市線(片町線)」。これに南北で直交するのが高架に「近畿自動車道(近畿道)」と地平の「府道大阪中央環状線(中環)」。


この二道路に沿って、モノレールは南北方向に建設されることになっています。これらの交点にあるのが「寺島ポンプ場前東」交差点。



JR高架の南側では、9月初旬から本道側と側道を隔てる街路樹が取り払われ、さらに前者の一車線はバリケードで制限されました。モノレール本線路と、駅建設のためです。



目の前の中環は、上下線の間に近畿道を挟むという広い幅員。これを渡ります。


その中洲に当たる地点、近畿道の東側に沿う形でモノレール本線が敷かれることになっています。ここには二本の支柱が建設中ですが、先日よりだいぶ高さが出来て来ました。





角度を変えて。北側のそれは保護のためのカバーが外されていたのですが、鉄骨を建て増しするためでしょうか。まだ延びそうですね。近畿道を超えそうな様子、これは気になります。


JR高架から少し進んで北方向に、一級河川の「寝屋川(ねやがわ)」を渡ります。



門真市駅方面へ向いたところですが、地平には「府道大阪中央環状線(中環)」と高架の「近畿自動車道(近畿道)」にはさまれた細長い敷地に、モノレール高架が建設されています。

本線路の支柱が春先には完成しているこちらには、特に動きはなし。




さらに北方向に進みます。いつもの「大東市(だいとうし)」との境までやって来ました。ここから南側はおらが街。




ところで、本工事の進捗によって、その中環南ゆき(下り線)の車線は、その本線一車線が制限されることになりました。


これは9月からのことですが側道でも、どうもクルマの流れが悪くなってしまっているように感じます。



先日、ここを流していた時の様子。普段はまず詰まるような場所ではなかったのですが。



もともとは信号も少なく、クルマも飛ばすところですから…ここだけに留まらぬ大規模な工事ですし、事故のないことを願いたいものです。助手席からヨメハン撮影。


引き続いて、JR高架の南側も見て参りたいと思います。


次回に続きます。

今日はこんなところです。