みなさんこんにちは。今日の話題です。
断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面南進事業(2029年度開業予定)」。大阪モノレールホームページより。
延伸予定区間は「門真市(大阪府門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」8.9km。
事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場(□・□)付近の定点観測をするということをしています。
さて、毎度の探索のスタート地点「仮称・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき、大阪府東大阪市)」の建設予定場所から、10月に入った最近の工事の様子をお送りする前編。まずは□地点からです。
画面端で左から中央奥(東西)に横切るのは「JR学研都市線(片町線)」。これに南北で直交するのが高架に「近畿自動車道(近畿道)」と地平の「府道大阪中央環状線(中環)」。
この二道路に沿って、モノレールは南北方向に建設されることになっています。これらの交点にあるのが「寺島ポンプ場前東」交差点。
JR高架の南側では、9月初旬から本道側と側道を隔てる街路樹が取り払われ、さらに前者の一車線はバリケードで制限されました。モノレール本線路と、駅建設のためです。
その中洲に当たる地点、近畿道の東側に沿う形でモノレール本線が敷かれることになっています。ここには二本の支柱が建設中ですが、先日よりだいぶ高さが出来て来ました。
角度を変えて。北側のそれは保護のためのカバーが外されていたのですが、鉄骨を建て増しするためでしょうか。まだ延びそうですね。近畿道を超えそうな様子、これは気になります。
JR高架から少し進んで北方向に、一級河川の「寝屋川(ねやがわ)」を渡ります。
門真市駅方面へ向いたところですが、地平には「府道大阪中央環状線(中環)」と高架の「近畿自動車道(近畿道)」にはさまれた細長い敷地に、モノレール高架が建設されています。
本線路の支柱が春先には完成しているこちらには、特に動きはなし。
ところで、本工事の進捗によって、その中環南ゆき(下り線)の車線は、その本線一車線が制限されることになりました。
これは9月からのことですが側道でも、どうもクルマの流れが悪くなってしまっているように感じます。
先日、ここを流していた時の様子。普段はまず詰まるような場所ではなかったのですが。
もともとは信号も少なく、クルマも飛ばすところですから…ここだけに留まらぬ大規模な工事ですし、事故のないことを願いたいものです。助手席からヨメハン撮影。
引き続いて、JR高架の南側も見て参りたいと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。