みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。
ただいま「生駒ケーブル 宝山寺駅(奈良県生駒市)」。日本最長、かつ日本最古だというこのケーブルカーの乗り換え駅を、あれこれ探索しています。
あれこれと寄り道になった「宝山寺駅」でした。いつもの例によって、みなさんにお付き合い願いましたm(_ _)m 近鉄ホームページより。
さて、ここからは「山上線」に乗り換えます。

ここまで乗車して来た、早朝から夜間までケーブルカーとしては異例の頻発運行の「宝山寺線」とはコンコースをはさみ、一段上がったところに「山上線」ホームはありました。
「生駒山上遊園地」への観光客を運ぶのが主な目的の路線です。


先日の記事でも触れましたが、沿線がびっしり宅地開発されている、通勤・通学客の多いふもとからの「宝山寺線」とは異なり、こちらは日中は40分おき。
このあたり山を登り降りする、ケーブルカーの本分?らしくなります。次は11時49分発。

ところで、発車を待っていたのは…こちらもなんともメルヘンチックな車両、オルガンを模した「ドレミ」。
相棒は、バースデーケーキを模した「スイート」だとのこと。鳥居前駅の案内にて。
「宝山寺線」の「ミケ・ブル」ともに、大変なインパクトを覚えます。かわいらしいですよ!

ところで、オルガンの鍵盤を模したこのステージ。さらに楽譜までも載っているではないですか。こうなれば、何の曲なんやろうかしらん?
♪ソ・ドドレレ・ミファソファ・ミミレレ・ド〜と読めましたので、これ「山の音楽家」ですね。ケーブルカーに持って来いの曲です。
どうでも良いのですが、いちおうピアノ経験者ですので、譜面解読が出来て安心?しました💦

鳥居前からの宝山寺線が到着。乗り換え客の5、6人を乗せて、いよいよ発車です。
次回に続きます。
今日はこんなところです。