みなさんこんにちは。前回からの続きです。
毎年、10月1日から発売される「京阪電車カレンダー」。この時期、楽しみにしているものですが、その中身をみなさんとご一緒に拝見しようかということをしています。
さて、今回は7月から。
大川を渡る電車と、背景に花火とたくさんの舟。言わずと知れた「天神祭」船渡御です。
今年からは、コロナ前の規模に戻ったと耳にしました。いや、いいものですね。短い時間ですが、京阪電車の車窓からも愉しめるもの。

いい角度からのショットやなあと感じたのですが、テレビ大阪本社の屋上からなんですね。毎年、ハイヒール・モモコさんやきよし師匠が登場する、あの生中継と同じ場所なのでした。
確かに、ここからならばいい眺め。


8月。石清水八幡宮ケーブルの鉄橋から。
リニューアルしてから、随分と様相が変わったケーブルカーですが。この時期ですと、これほど緑豊かな沿線なのですね。
初詣ででしか乗らないので恐縮なのですが、夏のケーブルも気持ち良さそうです。

9月。石山坂本線を行く、2両編成の列車。

しかし、京阪電車オリジナルの緑地ではありません。かつて活躍した「びわこ号復刻塗装」の編成なのでした。

3編成のうち、1970(昭和45)年の廃車まで最後に残された1編成が、このように寝屋川車両基地で大切に保存されていて、秋には一般公開されるのですが、これ、実際に乗ってみたかったなあといつも感じます。
今日はこんなところです。