みなさんこんにちは。今日の話題です。
朝日新聞デジタル大阪朝刊 2023(令和5)年10月2日付け 19面(大阪東部・河内地域面)より。
今春まで放送された、NHK前々作の朝ドラ「舞いあがれ!」。ヒロイン・岩倉舞の幼少期を演じた浅田芭路(あさだ・はろ)さんが「舞いあがれ東大阪大使」に就任した、という記事でした。
朝ドラ「舞いあがれ!」は、空を飛ぶことに憧れ続けた主人公の舞(福原遥さん)の、挫折と希望の再生をテーマにした作品。
「ブギウギ」「らんまん」の前で、今年3月末まで放送されていました。
自然豊かな、長崎・五島列島とともに作品の舞台になったのは、高い技術を誇る町工場がひしめくおらが街・東大阪。最終回からもう半年かと、ふと感慨に耽ってしまいます。
あらすじを振り返ります。
大学を中退し、旅客機パイロットを目指していた舞は、航空学校を卒業してライセンスを得たものの、リーマンショックの煽りを受け、内定が一年延期に。
奇しくも、実家のねじ工場も大きな影響を受けた上に、社長で父・浩太(高橋克典さん)が急逝。パイロットの夢を封印し、母・めぐみ(永作博美さん)とともに会社の再建に奔走。
その行動力の高さで、町工場をさながらねじのように結節し、さまざまな事業を進めて行くという描写がなされていました。

浅田さんは最終週、舞と結婚した貴司(赤楚衛二さん)との間に生まれた長女・歩としても再登場します。これはうれしかったですね。
とかく演技力がとても素晴らしい子役さんやなあと、感じていた次第です。
ということで、浅田さんの今回の大使就任は、ドラマのいち視聴者としても、地元民としてもとてもうれしいこと。
記事によると、ドラマが訴えるメッセージをレガシー(遺産)として引き継いで行くという意味合いがあるそうで。
自分の住む街が朝ドラの舞台になることなど、おそらくはもうないことでしょうし、なにより過去にどういった作品が、どのようにおらが街を舞台に展開されたのか。
大層なのかも知れませんが、それを語り継ぐことは大事なことなのだろうと感じます。
そういえば、こういったこともはじまっていました。「舞いあがれ東大阪」事業の展開。こういったところから目には留まりますね。こないだの市長・市議会議員選挙で頂きました。
とかく、どのような活動をしてくださるのか。浅田さんの俳優としての今後の活躍にも期待したいものですが「トライくん」も、朝ドラで知名度が上がりましたし…
第26週最終回。五島列島で、空飛ぶクルマのパイロットとなった舞。封印していた夢が実現した瞬間でしたが、ふと眼下に見遣った、見守るたくさんの人々の中に…
その中には「トライくん」も居たという!
別の意味で、これにわたしにはぐっと来るものがあったのでした。余談でした\(^o^)/
今日はこんなところです。