コロナ禍を経て考えさせられる「大阪880万人訓練」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。



いよいよ、9月に入りました。

とはいえ、まだまだ猛暑なのには変わりなし。


もしもの時の防災対策してる?

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昨日、9月1日は「防災の日」。
100年前の1923(大正12)年のこの日、首都圏に多大な被害を及ぼした「関東大震災」が起きたことに由来するのは言うまでもありません。


大阪では昼の1時半過ぎに、みなのスマホから一斉に警報音が鳴り響く日でもあります。



「大阪880万人訓練」のアラート。
府内で大地震が発生し、大津波警報が発令されたという内容。ただ、訓練と事前にわかっているとは言えども、緊張が走る瞬間です。



日本に住んでいる限り、地震というものから逃れられないことは百も承知していること。

ですので、万が一の事態が起こった時に、なにを考え、どのように行動するのかということが大切なのだろうと、ふと考えてしまいます。なかなか、難しいことではありますが。
NHK関西ローカル「NEWS845」2023(令和5)年9月1日放送より。


個人的には、別の視点から鑑みますと災害が起こった後、果たしてどうなるのか、どうするのか、ということが気にかかってなりません。

あの忌わしき、コロナ禍があってからなおのことです。


いまでこそ話せますが、勤務している福祉施設でクラスターが発生してしまった痛恨事が、いまなおどうにも頭から離れないから、です。


罹患した方のみならず、濃厚接触になった方々も所定の期間、居室から出られず。状態が急変して、救急要請しても受け入れ先が決まらないという異常な事態。これまでの価値観が脆くも崩壊し、順応出来ないままにその繰り返し。

ひょっとすると、大災害が起こった時、被災した人々の間でこれと同じようなことが、はるかに大きな規模で起こり得るのではということ。


報道を見聞しても、なかなかそういったことが取り上げられることがありませんので。

わたしは公衆衛生の専門家でもなんでもない素人ですが、曲がりなりにもあのコロナ禍の、さながら修羅場のような日々を経験したはしくれとしては、決して忘れてはならぬと感じます。



備えあれば憂いなしと昔から言いますが、そういった視点から対策を考え、それも自分自身がどのような行動に移せるのかということ、これも大事なことなのではと感じます。

例え、それが空振りであっても意義のあることに違いありません。2021(令和3)年4月、「イオンモール鶴見緑地(大阪市鶴見区)」にて。


とかく、なにかあった時にどのように行動するのか、出来るのか。行動制限がなくなったいまになってその重さを、今年の「880万人訓練」を通じ、つとに痛感した次第でした。

独り言ち、おつきあいくださりありがとうございました。今日はこんなところです。