みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。
「ナローゲージ」という、いまや国内に3社・4路線しか存在しない貴重な、軌道幅が762mmの車両も小規模な規格の鉄道。
その内の2路線を走らせる「四日市あすなろう鉄道」を朝から全線乗り鉄し、起点の「あすなろう四日市駅」に戻って来ました。
わたしたちが普段利用している鉄道より、ひとまわり小さな車両や駅舎に、軌道幅。さながら「ミニ鉄道」とも言える、自ずから愛着が湧くようなかわいらしい鉄道でした。
路線の規格があまねく小さいということは、それだけ輸送力も小さいということ。建設費用が低廉なことから、全国に点在したナローゲージ鉄道はモータリゼーションの波に押され、早くも昭和20年代から姿を消して行きました。
そういったことで、それが令和の現在まで生き残っていること自体が、まさに奇跡です。
明治後期からの長い歴史を持つこの路線、末永くいつまでも走り続けてほしいと願いたいもの。また、是非に再訪したい鉄道です。
さて、あすなろう鉄道の駅を出まして、隣接する近鉄四日市の駅前をぶらぶら散策してみることにします。
あらためてですが、いま訪問している四日市は約30万人以上の人口を誇る都市です。
お堅い?話しはそれとして、ぼちぼちお腹も空いて来ました。「旧四日市宿」宿場街の再現が圧巻だった市立博物館がある駅の西側は、飲食店などが並ぶ、にぎやかな一帯。
そこで「四日市トンテキ」のお店を見つけました!最近ではB級グルメで有名なもの。
乗り鉄をしていますと、その土地の名物を味わいたくなるのが自明の理、と言いましょうか。せっかく足を運んだ土地ですし、ご当地グルメはぜひに味わってみたいものです。
いいところで、次回に続きます。
今日はこんなところです。