みなさんこんにちは。前回からの続きです。久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。
旅は第3日目(2023年3月12日)いよいよ最終日。小田原周辺の観光地巡りに当てました。
旅も最終日、第3日目(2023年3月12日)。
いよいよ、この旅最後の名所旧跡巡りは「報徳二宮神社」へとお参りにやって来ました。


登って来た「小田原城」のすぐ西隣に位置する神社ですが、木々の鬱蒼とした静かなところ。
外周の道から社殿までの間、このようなうず高い土盛りと、長々と続く堀を横切ります。
「曲輪(くるわ)」の痕でした。
一般的には、城の内外を土塁、石垣、堀などで区画した区域のことを指しますが、小田原城の場合は、これが総延長20km長にも及ぶ、他に例を見ないほどのものだったそうです。

現在でも山あいに当たる地域だそうですが、複雑に入り組んだ曲輪を設けた理由というのは、まさに敵からの防御のため。小田原城は、かなり大掛かりなものだったようです。

そして、この神社で祀られているのは当地・小田原出身の、二宮尊徳翁(1787-1856)。江戸後期に活躍した思想家、農政家として知られている人物ですが、幼名は「金次郎」。
そう、小学校には必ずその姿のある「二宮金次郎」まさにその人。わたしの母校にもでした!神社で頂いたリーフレットより。
次回に続きます。
今日はこんなところです。