春の箱根と小田原へ!念願の家族旅行記2023〜その59 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。


旅は第3日目(2023年3月12日)いよいよ最終日。小田原周辺の観光地巡りに当てました。



旅も最終日、第3日目(2023年3月12日)。
いよいよ、この旅最後の名所旧跡巡りは「報徳二宮神社」へとお参りにやって来ました。



登って来た「小田原城」のすぐ西隣に位置する神社ですが、木々の鬱蒼とした静かなところ。

外周の道から社殿までの間、このようなうず高い土盛りと、長々と続く堀を横切ります。



「曲輪(くるわ)」の痕でした。

一般的には、城の内外を土塁、石垣、堀などで区画した区域のことを指しますが、小田原城の場合は、これが総延長20km長にも及ぶ、他に例を見ないほどのものだったそうです。



お城の中に見つけた、当時建設されていた曲輪の様子。城域から線路をはさみ、北側のかなり先の方まで続いていたことがわかります。

現在でも山あいに当たる地域だそうですが、複雑に入り組んだ曲輪を設けた理由というのは、まさに敵からの防御のため。小田原城は、かなり大掛かりなものだったようです。



さて、境内に入って来ました。木々の向こうには住宅地がちらと見えるのですが、本当に静かなところ。


そして、この神社で祀られているのは当地・小田原出身の、二宮尊徳翁(1787-1856)。江戸後期に活躍した思想家、農政家として知られている人物ですが、幼名は「金次郎」



そう、小学校には必ずその姿のある「二宮金次郎」まさにその人。わたしの母校にもでした!神社で頂いたリーフレットより。


次回に続きます。

今日はこんなところです。