みなさんこんにちは。前回からの続きです。久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。

旅の第2日目(2023年3月11日)。
この日、最大の目的地だった「大涌谷(神奈川県足柄下郡箱根町)」にやって来ました。たくさんの人出!


ここは、箱根外輪山のただ中にあるところ。標高は1000m強と、かなり登って来ました。

その雑然とした斜面の、それこそ方方から立ち上る噴煙。そして立ち込める硫黄の香り。
ここはまさしく「火山地帯」。えらいところまで来たのだなと、しばし立ちすくみます。


そして、その噴煙の反対側には…「富士山」が鎮座しています。これには感動しました。
大涌谷から富士山へは、御殿場(静岡県御殿場市)をはさんで、直線距離ではわずか30kmあまり。というと、大阪から神戸くらいです。
なるほどこれだけ大きく、立派な姿である訳です。グーグル地図より。
いやしかし、本当に来てよかったなあと感じる瞬間でした。
富士山を拝むのは今回の旅の主目的でしたし、娘たちにも、見せてあげたかったですから。これで肩の荷も降りました(笑)

それでは、この大涌谷界隈を散策してみることにするのですが…目の前にはお店やさんが並んでいて、食べ歩きしている人々がたくさん。

そんな中、ここの名物だというのが「黒たまご」。ぜひに味わってみたかったものでした。

早速、ゲットして参りました。4個入500円也。

噂には聞くのですが、本当に真っ黒だとは!
湧き出す温泉に浸している間に、硫化水素の成分が加減して、このような色に変わるのだとのこと。おもしろいですね。
色彩がまだらなのも味わいありますが、こうしてあらためて見ると、ピオーネのようにも見えます(苦笑)

殻を剥きますと、中身はゆでたまご。
当たり前ですが(苦笑)ただなんとはなしに、普段食しているものより、素材の味が強いように感じます。おいしかったです✨

ところで、このようなものを見つけました。
鳥インフルエンザの影響は、ここにも及んでいるようで。最近は落ち着いたようですが、スーパーでもたまご、高いですからね…
ちなみに「黒たまごをひとつ食べると寿命が7年延びる」と言われているそうですが、わたしも生活習慣には、気をつけねばなりません(汗)

次回に続きます。
今日はこんなところです。