春の箱根と小田原へ!念願の家族旅行記2023〜その29 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。



旅の第2日目(2023年3月11日)の道中記です。

ただいま「桃源台駅(神奈川県足柄下郡箱根町)」。芦ノ湖を海賊船で縦貫し、続いてロープウェイに乗り継ごうとしています。


次に向かうのは、火山地帯で知られる観光地「大涌谷」。今回の家族旅行でぜひに訪れたかった、箱根を代表する名勝です。出典①。

しかし、そこへ至る頼みの「箱根ロープウェイ」が運休。機械系統の故障というのですが、待っても再開の目処が経たず、というところ。



やむを得ないので、代替ルートを考えることにします。親切なことに、迂回路の案内が掲出されていました。地理不案内なのでありがたい。


1つ目は駅前から「箱根登山バス」で「仙石〜宮ノ下〜箱根湯本駅〜小田原駅」のルート。


先ほど、ロータリーに停まっていたこれです。

湯本や小田原に直接戻るには、乗り換えも不要なので便利なのですが、ロープウェイのルートからはだいぶ離れてしまいます。


2つ目は「仙郷楼前」というバス停で乗り継ぎ「強羅駅」へ至るもの。強羅まで行けば登山電車に乗れるので使えそうか…と思うのですが。本数が少ないようでもあり、難しそうです。


そして3つ目は「姥子〜大涌谷〜早雲山」と至るもの。これ、見事にロープウェイの経路を辿っているではないですか!


ここで出て来たのが「湖尻(こじり)」「伊豆箱根バス」というキーワード。


地図を確認しますと、くだんの「湖尻」はここ「桃源台」の南にある停留所。十分歩ける距離です。出典同。



「伊豆箱根バス」は昨日そして今朝、道中で見かけた、レオマークの入ったバスです。箱根湯本駅、小田原駅にて。

止まっているロープウェイもですが、小田急系列の海賊船や登山バス、登山電車とは競合関係にある、西武系列の会社。それもあってでしょうか、並行する形でバス路線があるようです。


そうは言えどもありがたいことに、桃源台駅の案内には「伊豆箱根バス」の時刻表や、地図まで掲示されているではないですか。


ひょっとして、こういったトラブルを想定してあらかじめ準備されているのかも知れません。


ただいま、時刻は12時20分過ぎ。

最寄りの「湖尻」発は48分、あと半時間ほどでバスがやって来ます。これで先に進める!


しかし、今回の旅で使用している「箱根フリーパス」では乗れずの「伊豆箱根バス」。

ただ、代替ルートとしては十分です。


それでは、早速「湖尻」停留所に向かうことにします。天候が良いのが幸いです。



宿泊施設でしょうか、瀟洒な建物が並ぶ道をくだって行きます。右側の芦ノ湖を、先ほどの「元箱根港」方向に戻っているとわかります。




少し急ぎ足になるのですが、ものの5分ほどで「湖尻」の看板が見えて来ました。

たくさんのクルマですが、ここも観光拠点になっているのでしょうか。


交差点を越えて、無事に「湖尻」停留所到着。ペンションのような、おしゃれな建物です。


しかし、乗ろうとしている「小田原駅ゆき」にはなんと、長蛇の列が!

わたしたちと同様、海賊船からロープウェイに乗り継げなかった人々かと思われるのですが…


ただこれも定刻ではない時間ですので、バスも遅れているようです。


次回に続きます。

今日はこんなところです。


(出典①「Tourist map箱根観光地図」箱根DMA発行)