みなさんこんにちは。前回からの続きです。
現在放送中、NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。長崎・五島列島と、おらが街・東大阪がその舞台になっています。
本放送も、残すところ半月あまり。
劇中で登場した、市内の各地を市民はしくれのわたしが巡り、そのエピソードを回顧しようということを、最後の3月で行おうという企画。
主人公・岩倉舞(→梅津舞、福原遥さん)たちが住む、劇中では「大阪府東大阪市摘路町(つむじちょう)」のモデルになった街を、当シリーズの最初にまず、訪問しようとしています。
さて、今回巡っているのは「近鉄電車 俊徳道駅(しゅんとくみちえき)」の界隈です。
市内でも西端に位置し、大阪市内(生野区・東成区)と接していることから、戦前より開発が進んでいた地域。駅から西方向へと進んでいます。以降、ヤフー地図より。

俊徳道の駅から、ゆっくり歩くこと10分ほど。「三ノ瀬(さんのせ)小学校」という、市立の小学校に到着しました。
地図では、このような位置関係になります。いま居る交差点の角から、敷地に沿って100mかそこら進むと「大阪市生野区」というところ。

以前にも触れたことですが、東大阪は市域が広いがために、西隣の大阪市とはたくさんの区と境を接しています。
このあたりでは「生野・東成区」、南に行くと「平野区」。さらに北方向では「城東・鶴見区」と、南北にも幅があることに気付きます。現在地は★。市役所備え付けの地図より。

この小学校は、主人公・梅津舞(福原遥さん)や夫の貴司(赤楚衛二さん)と、ふたりの親友・久留美(乃木坂46・山下美月さん)。
さらに舞の兄・悠人(関ジャニ∞・横山裕さん)が通う「東大阪市立摘路(つむじ)小学校」のモデルになった小学校です。しかし…


正門の傍に掲げられている校名を記した看板。すっかり色褪せているのにも関わらず、です。
実は、2018(平成30)年3月に閉校し、近隣の小学校と統合されていたのでした。
東大阪市内には現在、市立小学校は51校(うち小中一貫校2校)あるのですが、ここ5〜6年の間に数校が閉校、そして統合されていたのだとのこと。これは知りませんでした。
では校内の様子を、外周から観察してみることにいたします。劇中はどうだったでしょうか。
次回に続きます。
今日はこんなところです。