みなさんこんにちは。今日の話題です。
NHK大阪、19時前の関西ローカルニュース2023(令和5)年2月12日放送より。
来月に開業が迫った「うめきた新駅」こと「JR大阪駅地下ホーム」。一足早く、新駅につながる地下線へ、線路の切り替えが行われている…というものでした。

お、この高架線は「大阪環状線 福島駅(大阪市福島区)」です。大阪駅のひとつ隣ですが、これはなかなか大々的な様子です。
地図で見たもの。北が下ですが、高架の環状線から単線で分岐した「梅田貨物線(←)」がここで地上に降りて、交通量が非常に多い踏切を渡るという、このあたりの名物風景です。ヤフー地図より。
ちなみに、交差しているのは「なにわ筋」という市内を南北に走る道路ですが、この踏切自体はなくならず、当面はそのまま使用されることになっています(地下線に切り替えられるのは画面左側を降りたあたりから)。
さらに、広域にして見てみます。
この貨物線には、名称とおり貨物列車が通過する他にも、関西空港への「特急はるか」や南紀方面への「特急くろしお」が経由、新大阪や京都方面へと向かっていました。
目と鼻の先の「大阪駅」を配線の関係で経由出来なかったものを、貨物線(←)を地下化した上で大阪駅の方向に線路(ー)を移設、そこに「うめきた新駅(ー)」を新設する…という計画の、この工事は最終段階なのでした。
今日からは、貨物列車や「はるか」「くろしお」が移設された地下線(画像中央部の単線)を経由することになります。
いよいよ待望の「うめきた新駅」開業が目前に迫って来たとわかる、大きな一歩の日でした。JR西日本ホームページより。
今日はこんなところです。