「OsakaMetro中央線」の主役に!行きも帰りも出会った新型車両「30000A系」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。



所用で「OsakaMetro中央線 長田駅(大阪府東大阪市)」から市内へ出かけた、先日のこと。


行きしなには、相互乗り入れしている近鉄の車両に遭遇。反対方向の奈良県へ向かう列車ですが、長年見慣れ、乗り慣れたもの。



海底トンネルをくぐり、30分あまりで終着「コスモスクエア駅(大阪市住之江区)」に到着。ここでなんと最新型車両「30000A系」が、反対側のホームで発車待ちをしているではないですか。


少し前の記事になるのですが、昨年7月にデビューした「30000A系」。
2年あまり先に迫った沿線で開催される「2025年大阪・関西万博」輸送のために「中央線」へ投入されることになったのでした。

ちょこちょここれを見かけるようになったように感じますので、あれから徐々に、その数を増やしつつあるようです。


じっくり観察出来る機会がこれまでありませんでしたので、発車待ちはいいチャンス!

従来のものより、かなり大きな行先表示です。
LCDでしょうか、見やすくもあります。


下半分は、水玉を思わせる、円形をイメージしたデザイン。これまでのメトロ車両にはなかった、斬新なもののように感じられます。



がらがらでしたので、車内の様子も。妻面(車内端部)ですが、広々とした設えです。


座席より。車椅子スペースは、いずれの編成でも設けられてはいるのですが、これは従来より広く感じます。貫通扉(右側)がガラス張りだということもあってでしょうか。

関西では、あまり見たことがない仕様です。


ところで、わたしがこの駅まで乗車して来たのは、こちらの「20系」という車両。19m級車体に4枚扉と、その仕様は「30000A系」と大きく変わりないものです。


ところで「中央線」というと、わたしなどは、まずこの緑帯の「20系車両」を想起します。なにしろ、おらが街にはじめて地下鉄がやって来た(「深江橋〜長田間開業」1985年4月)のに合わせて登場した車両でしたから。

というのは個人的な理由ですが、それから40年近くにわたって活躍したもの、さまざまな思い出があります。近鉄乗り入れ先の生駒にて。



さらに側面。帯の金色はラインカラーではなくて、あくまでも車両デザインのひとつです。
万博輸送後には「谷町線」へ移籍する予定になっていることも、その理由のようです。


これに乗って「長田駅」に戻って来ました。

今年度中に10編成、合計60両導入予定だということですので、まさに「中央線の主役」になりつつあることを感じます。さらに…



なんと言っても、真打ち?は12月に公開されたこの「400系」ではないでしょうか。

宇宙船を思わせる奇抜なデザイン、万博までに23編成、合計138両もの多数が「中央線」に導入されることになっています。NHKニュースより。


いずれにしろ、長年親しんだ車両の顔ぶれが、数年で大変貌することには違いなさそうです。
それに立ち会えることへの、期待と楽しみが増えます。

今日はこんなところです。