大阪モノレール 延伸への道!その50〜東大阪市方面への延伸工事を定点観測 2022年12月 後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



今年、いよいよ本体工事が開始された「大阪モノレール 東大阪市方面南進事業」。



市内で、最初に着工された「(仮称)鴻池新田駅」周辺、工事の進捗状況を定点観測しています。「JR学研都市線(片町線)」と交差することになる、あたりの様子です。大阪府ホームページより。




さて、JR線と直交している箇所から北(地図上では上方向)へ向かっているところ。
手前は「府道大阪中央環状線(中環)」、奥の高架は「近畿自動車道(近畿道)」です。


「寝屋川(ねやがわ)」を渡ろうかというのですが、基礎工事を終え、橋脚の形状がはっきりわかるようになっていました。


川を渡り終えたところ。おお!この先では、何本くらいでしょうか。それらが林立する姿が、さまになって来ているではないですか。


11月はじめの同じ場所から。この時は、まだ青の保護建材で覆われたままでした。ということは、1月半でだいぶと工程は進んだようです。



これも、11月との比較。柱自体は、完工しているようです。後は、モノレール線路を載せるだけ…というのは、気が早いですね(汗)


ここから先は、秋にはすでに完成していました。なかなか壮観です。


「大東市(だいとうし)」との市境に当たるこの場所から、振り返ったところ。



ここで、ひとつ気になることに気づきます。ここまですでに完成していた橋脚と、建設中だった橋脚。形状や、高さがが明らかに違います。


側面から。左側が後者ですが、横に広がる部分が逆L字のような、特徴のあるもの。


こちらは、それを裏側から。ごっついですね。


さらに、全体に引いてみます。


今回、あたらしく完成していたもの、そしてその奥(JR高架方の南側)に建築中のそれも、観察した感じでは、Y字に広がる部分が少しばかり大きく、高くなっているもの。


わかりにくいので恐縮ですが、すでに完成している橋脚と比べて違います。上がっています。


「寝屋川」の北側から。

まだ、ここにはモノレールの橋脚はありませんが、先ほどのJR高架を、先ほどあたりから角度をつけて、右隣の「近畿道」と同じ高さレベル(地上3〜4階くらいでしょうか)で乗り越える、というのがこれでわかりました。


ほんの些細なことなのでしょうが、目に見える形で工事が進められていることに、安堵した次第です。来年は、いよいよ寝屋川を越えるでしょうか。収穫ある、今回の定点観測でした。




ただ、工事は今年、はじまったばかり。
おらが街への延伸開業は2029年度ですので、気長に来年も、沿線の変貌を楽しみにしたいと思います。万博記念公園にて。


さて、今年の記事はこれでおしまいです。

思えば、やはりというのか、なにかしらにつけてコロナ禍に振り回された一年だったように感じます。特に、職場では。



ただ、少しずつではありますが、日常の生活が戻って来たことも、事実のようです。

息苦しい中でしたが、先がちょっとだけ見えたんかな?と思えることもありましたし…



今年一年、当ブログにご訪問くださり誠にありがとうございました。大変励みになりました。

どうかみなさん、よいお年をお迎えください。今年はこんなところです。