大阪モノレール 延伸への道!その51〜東大阪市方面への延伸工事を定点観測 2023年1月編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。

今日は、昼にアップいたします。



断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール東大阪市方面南伸事業(2029年度開業予定)」。万博記念公園(大阪府吹田市)にて。



延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂(同東大阪市)」間、8.9km。そのうち、3分の2ほどは東大阪市の市域に路線が敷設されます。大阪府ホームページより。


事業認可後、昨年からおらが街の一部ではじまった建設工事現場()付近の定点観測をするということをしています。



さて、毎度の探索のスタートはこちら「仮称・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき、同東大阪市)」の建設予定場所。


画面左右(東西)に横切るのは「JR学研都市線(片町線)」。その交点付近、この画像では、JR高架を越えてすぐの場所に、モノレール新駅が出来ることになっています。




さて、前回(2022年12月)の記事でも触れたのですが、モノレールと直交することになるJR高架では耐震補強工事が、先日の訪問時も進められていました。隙間から、覗いてみます。


橋脚下部の支持部分を、鉄板で完全に巻いてしまうという補修がなされていました。


これならば当分は大丈夫なのでしょうが、素人見た目に老朽化したそれが、まだまだこの区間には林立しているのが気にかかるところ。築50年以上を経過しているために、段階的に進められて行くのだろうと思われます。



さて、そのJR高架から少し進んで北方向に、一級河川の「寝屋川(ねやがわ)」を渡ります。

地平は「府道大阪中央環状線(中環)」、高架の「近畿自動車道(近畿道)」に挟まれた細長い敷地にモノレール高架が建設されています。


川を、渡り終えようかというところですが…

おお〜これはもう、完成しています。モノレールがその上部を走る、本線路です。




昨年、年末の同じ場所から。とすると、この時点から年始になり、程なく完工したようです。



寝屋川を渡り、門真市駅方面へ向いたところ。



同じ場所、昨年末の様子。先ほどのものと、左側の高架柱がベールを脱いだ、とでもいいましょうか。都合、寝屋川から北側に当たるこの工事区間だけとすると、柱はすべて出来上がったようです。




踵を返して、JR高架方向を望む。前回からしますと、たった二本の高架柱の完工なのでしょうが、ここ一年の様子を顧みますと、まったく様相は変わりました。感慨深いものがあります。



次はいよいよ、この寝屋川を越えようかというところでしょうか。




再び、JR高架のたもとに戻ってみます。

工事の進捗状況が異なるのは、その寝屋川を挟んで、施工業者さんが異なっているゆえです。



こちらが基礎工事の真っ最中というのは、昨年末からのことでしたが、林立するクレーンが頻繁に作業するところを見るに、近々には、工事は本格化するのでしょうね。


ただ、こちらからも、完工した高架柱がはっきり視認出来るようになりました。昨年末比較。



あたらしい年になりましたが、果たして、今年はどのように工事は進められるのか。いまから大変、楽しみなものです。


今日はこんなところです。