みなさんこんにちは。前回からの続きです。

10月から放送がはじまった、NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
長崎・五島列島とともに、おらが街・東大阪がその舞台になっている作品です。
このドラマ、気づいたこと、印象的だったことなどを毎週、取り上げて述べてみようという企みを第1週からお送りしています。
第11週は「笑顔のフライト」(12月12〜16日放送)。
大変、話しの展開が激しい内容だったように感じられましたので、週の前後半に分けて記事をお送りしています。前半はこちらもどうぞ↑

さて、宮崎本校から続いた、主人公・岩倉舞(福原遥さん)らの航空学校での、群像劇。
北海道の帯広分校に舞台を移した、実技研修課程も、さまざまなことがありました。
そして、最終審査も無事通過。
いよいよ、旅客機の操縦に向けた、次の課程に進む…というところ。
祝賀会の中、舞は同期の柏木(Snow Man・目黒蓮さん)に、二人でデートしようかと誘われます。
そういえば…ですが、柏木は舞にお前のことが好きだと、告白していたのが第10週のこと。
舞は、それに返事を出来ずに保留していたのでした。
さて、舞と柏木のその後が、わたしのようなおっさん世代には、なかなか痺れる(胃腸がキリキリする?)展開でした。
帯広での課程を終えて、いったん東大阪の実家に帰阪した舞。なんと、一緒に居たのは…
その、柏木でした。
これは…なにも聞いていない両親としては、さぞびっくりしたことだと窺い知れます。
年頃の娘が、だとなおのことでしょうか。
JKの娘が居るようなわたしも、このような展開になると、きっとそうなるに違いない(苦笑)
舞を労うため、工場の面々も揃い、岩倉家隣の「お好み焼 うめづ」で食事会が行われるのですが…
この前後のシーン、そういった個人的な事情もあり?息を飲んで、観ていたのですが…
ただ、柏木は堂々と、舞との関係を話します。浩太もその姿勢を讃えて、交際を認めてくれました。ああ、ひとまずは良かった、です。



ところで、久々に東大阪の人々が登場する中で浩太が社長を務める「株式会社IWAKURA」が、事業を大幅に拡大する、という描写もありました。2007(平成19)年12月のこと。


自動車向け部品の製造に本格的に参入する傍ら街工場からの浩太の念願だった、飛行機部品をいつか製造する、という夢に向かって、です。
ただ、未来に居るわたしたちは、翌年にはあの「リーマンショック」が迫って来ることを知っています。そのあたり、気になりますが。


そして、舞も航空学校の卒業を控えて、航空会社への就職活動を開始。さて、どうなるか。

ただ、意外にも、貴司に余裕の雰囲気を感じたのにほっとした次第です。
幼馴染ですから、舞の性格というのを良く知ってのことなのかも知れません。
指導教官が違うこともあり、柏木の影に隠れてしまった印象があったのですが、彼も、舞のことを気にしている描写が割にありました。
苦学生でありながら、なにかと周りを気にかけることが出来て、常に優しい吉田君は…というのは、おっさんの勝手な無粋でしょうか(汗)
ともかく、結ばれることになった二人。
ここからは社会人になる訳ですが、どのような進捗があるのか、舞の恋愛関係についても注目したいと思います。

引き続き、楽しみに拝見したいと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。