大阪モノレール 延伸への道!その46〜東大阪市方面への延伸工事を定点観測 2022年7月編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。



断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面南伸事業(2029年度開業予定)」。大阪モノレールホームページより。


延伸予定区間は「門真市〜仮称・瓜生堂(大阪府東大阪市)間」8.9km。そのうち、3分の2ほどは東大阪市の市域に路線が敷設されます。



事業認可後、昨年からおらが街の一部ではじまっている建設工事現場()の定点観測をするということをしています。前回は7月でした。



やって来たのは「仮称・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき、同東大阪市)」の建設予定場所。画面左右に横切るのは「JR学研都市線(片町線)」。その交点付近にモノレール新駅が出来ることになっています。


そこから北方向を望む。地平は「府道大阪中央環状線(中環)」と、高架は「近畿自動車道(近畿道)」。その間にある、府が持つ細長い遊休地に、モノレールが高架で走るのですが…


このあたり先月には、基礎工事まっただ中だったモノレール高架の支柱。杭打ちや鉄鋼板の差し込みが完了し、次々と骨組みが林立するようになりました。





そして、先月には先行して骨組みが出来つつあったこの支柱。



ついに、コンクリートが流し込まれて支柱になっているではないですか!これは大進歩です。



出典同。すでに開業している区間の様子ですが
この支柱の両端に、さらにコンクリ製の軌道が載っかることがわかります。


いや、いよいよ目に見える段階になったのだなと感慨に耽ってしまいます。
作業員の方々の活躍に感謝、感謝です。



JR高架の方を振り返ってみますと、こちらも鉄骨の組み立てが進行しているようです。



手前は「寝屋川(ねやがわ)」。
生駒山地を源流に、大阪市内へと流れる一級河川ですが、ここを越えて支柱工事が進捗するのも間もないようです。



府のホームページにも、この工区の様子が掲載されていました。上空から眺めたものですが、
配置がよくわかります。工事も本格化ですね。



ところで、冒頭のJR高架の下に、気になる告知板も見つけました。確か、先月にはなかったような。



支柱が林立する工区から反対側、JR高架をくぐったところには、モノレールの「仮称・鴻池新田駅」が設置されることになっています。それに付随して周辺も再開発がなされるのですが…



モノレール駅の東側に、バスやタクシー乗り場が整備されることになっているのですが、あくまで都市計画に基づくものなので、これにかかる事業の計画には、制限がかかるとのこと。


ちょうど、ブロック塀で囲まれているあたり。
現在は、建設機材などを取り扱う業者さんが構えて居られるのですが、ここがそれに該当する場所。いずれにしても、沿線の風景は大きく変貌しそうです。


しかし、いよいよ支柱が完成に近付いて来たこの工区。地元民としては、訪問する度に工事が進捗していますのでうれしく感じますが、未着手の工区もまだまだあります。


夏が過ぎて、来月にはどのような具合になっているか。楽しみです。

今日はこんなところです。