2025年大阪・関西万博 開催に向かって〜その32 会場リング大屋根の概要と「大阪パビリオン」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。今日の話題です。



朝日大阪朝刊 2022(令和4)年7月14日付け 23面(大阪東部・河内面)より。

前回に引き続き「2025年大阪・関西万博」の話題ですが、会場中央に設けられる、円形大屋根の概要が公表された…という話題でした。


出展するパビリオンなどはこの大屋根の内外周に設置されることになるようです。しかし、これは大掛かりです。


その諸元についても公表されていました。
直径675m・一周2km・幅30m、高さは内部が12m・外部が20m。やはり大規模なものです。


内部は地上通路になっていて、どちらを通っても会場を一周出来るようになるそうです。屋根上の通路はというとこれに当たりましょうか。


博覧会協会のプレスリリースでは、さらに詳細なイメージパースが公開されていました。


まさに「中央大通り」という感を受けます。
しかし、支柱に木材というのにはやはり安心感があります。



大屋根の上部から。海側の一部は海上に張り出す構造になるとのこと。高さもありますし、さぞかし眺めは良いに違いありません。これは楽しみです。





そういえば、17年前の2005(平成17)年に愛知・東部丘陵で開催された「愛・地球博(愛知万博)」でも、会場を周回出来る、この「グローバル・ループ」がありました。



入場してから、目当てのパビリオンへの道のりが大変わかりやすかった記憶があるのですが、
記事にもあるように、なんといっても「雨よけ・日除け」の役目も大でした。

真夏など、かんかん照りの時には日陰の下で移動することが出来ましたし(それでも暑かったですが…)



愛知の場合ですが、これの下にフードコートなどもありましたので、大阪もそのようになりますと、そぞろ歩くのも楽しみになりそうです。いずれもブログ主撮影。


ところで、会場の最も良い場所に設けられる、ホストパビリオンの「大阪パビリオン」。

その正式名称が「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」に決定したとのこと。



先日のこの記事でも取り上げた、府と市、経済界などが中心に出展するパビリオン。

来場者の健康診断や、その結果に応じた最適なメニューの食事を味わえるレストランが入るという、なかなか興味深いものです。




「Nest=巣」ですから「再生の巣」とでも訳せましょうか。
確かにこの外観には、伏線がありました。


健康長寿をテーマにした今回の万博、その象徴的な存在になるのでしょうか。さらに概要が気になります。NHK大阪ローカル「ウィークエンド関西」2022(令和4)年6月25日放送より。



着々と発表される、パビリオンの計画や概要の報に接するということが、大変楽しみです。


今日はこんなところです。