NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ひなたの「東映太秦映画村」訪問記〜その1 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。今日の話題です。



ただいま放送中、朝のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。


毎朝楽しみに拝見していますが、来月8日のエンディングが近づくとともに、怒涛の展開でストーリーが進む、今日この頃です。
第100回、3月23日放送より。


昨年の11月1日から放送がはじまった「カムカムエヴリバディ」。

朝ドラでは初、3人のヒロインがつなぐ三世代の100年を描くという作品で、それぞれのヒロインがメインを務める、岡山・大阪・京都がその舞台になっています。


岡山編、初代ヒロインは「橘安子(→雉真安子、上白石萌音さん)」。1925(大正14)年3月22日生まれ。


安子の娘で大阪編、二代目ヒロイン「雉真(きじま)るい→大月るい(深津絵里さん)」。1944(昭和19)年9月14日生まれ。


そして、るいの娘で京都編、三代目ヒロイン「大月ひなた(川栄李奈さん)」。1965(昭和40)年4月4日生まれ。

現在は「ひなた編」ですが、母・るいとともに渡米したという、祖母に当たる安子の消息をたどっているというのが、大きな流れ(それがドラマの結末?)になっています。


ところで、ひなたは物心ついた頃から、父・錠一郎(オダギリジョーさん)の影響で、時代劇や侍が大好きな少女として育ちました。



ただし、ひなたは飽き性で三日坊主。
勉強もあまねく苦手で、自分のやりたいことが見つからず、高校卒業までは、進路に悩む日々が続いたのですが…



大好きな時代劇を生業にしたいと決心、回転焼き屋を営む実家(京都市北区・北野白梅町界隈)から近く、自身が小学生の頃にオープンした「映画村」へ高校卒業後に就職、業務部に配属されます。

さらに、このドラマのテーマである「英語」の習得に励んだ結果、人間的にも、逞しい成長を遂げている…というのが、おおまかな流れのひとつでしょうか。


ところで、ひなたにとってかけがえのない存在になっているのが、その「映画村」です。

「条映(じょうえい)」という映画会社が、もともと京都・太秦(うずまさ)にあった撮影スタジオをテーマパークとしてオープンさせたという設定で、上述のように、彼女の人生に大きな影響を与えました。


「条映太秦映画村」のモデルになっているのは京都の代表的な観光名所のひとつ、あの有名な「東映太秦映画村」です。公式サイトより。



「ひなた編」自体が、彼女が働く「映画村」で展開されているので、毎回の放送でももちろん登場します。



ですが、戦前から戦中、終戦直後の「安子編」も、ここ「映画村」のセットを用いて撮影されたのだとのこと。岡山編、第3話より。





さらに、以前にお送りした「この駅」も、実はこちらで撮影されていたと知り、びっくりしました。岡山編、第22話より。


いま流行りの「聖地巡礼」というやつになるのでしょうか、劇中で登場したさまざまな場面をピックアップした「映画村めぐり」なるイベントが、こちらでは行われています。


そういったことで、ひなたが憧れ、働くことになった「映画村」を、先日に巡って来ました。

確か、小学校の遠足で行った記憶があるので、実に30年ほど振りの訪問になります。


さらに、ドラマで登場したさまざまな小道具などを、期間限定で展示しているとのこと!
これも、ぜひに拝見してみたい。NHKホームページより。


そういったことで、久々に京都へと向かうことにしました。熱を上げて毎回拝見しているドラマですので、楽しみです。
よろしければ、どうぞお付き合いください。


まず、やって来たのは毎度おなじみ「京橋駅(大阪市都島区)」。
こちらから、京阪電車に乗ろうと思います。


次回に続きます。
今日はこんなところです。