迫る春の2022年JRグループダイヤ改正!前編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。



昨日、書店に行きましたら…
いよいよ、時刻表3月号が並んでいました。
まだまだ寒いですが、わたしにしますと春の到来を感じさせられる風物詩のひとつです。


ということで、さっそく購入して来ました。
3月にはJRではダイヤ改正がありますので、実は毎年楽しみに待っている号です。今年は12日。それでは、その中身を探ってみます。


3月号恒例の、付録がついていました。
全国のJR特急列車の、運行系統図。
今年こそ、心おきなく旅したいものです!


先日、開業日が9月23日と決定した、長崎へ至る「西九州新幹線」。新型車両「かもめ」が走ることになっていますが、今年の鉄道業界ではこれが一番の話題になりましょうか。


しかし、今秋開業するのは「武雄温泉〜長崎間」。残る「武雄温泉〜鳥栖間」は、報道でもなされているように、さまざまな事情でルート以前に、着工自体が決まっていないという状況での、異例の部分開業になりました。

これまでは、博多や佐賀から乗り換えなしでのアクセスが、時間短縮になるとはいえど、途中乗り換えを要するようになります。
結果的には博多までつながって、さらに山陽新幹線に乗り入れないと、効果が見えにくいのでは…などと、外野からですが気にかかります。


さて、その裏面には、現在国内で運行されている蒸気機関車の一覧がずらり。


いや、やはり格好いいですね。
黒煙を吐き出し、重々しく力強く進むSL…


乗ったことがあるのは、大井川鐵道の「かわね路号」だけですが、緑豊かな自然の中、開け放した窓からは煤の匂い…わくわくしました。

行きたい、乗りたい列車ばかりです(^o^)


続いては、今春のダイヤ改正での変更点について。気になるそれがたくさんあります。



そんな中、北海道のおみやげというと、必ず想起する「ロイズチョコレート」。札幌郊外にある同社の工場に隣接し、学園都市線に「ロイズタウン駅」なる駅が開業するとのこと。


「企業名が入っている駅」というと、他にも割りに例は散見されるのですが、それが菓子メーカーだというのは珍しいものです。


列車関係の変更点については、地元では意外な動きがあるようです。



大阪市内の東側外郭部を「新大阪〜放出〜久宝寺間」と、南北に走る「JRおおさか東線」。
先日の「大阪モノレール」の記事でも触れたのですが、大阪近郊では貴重な、南北軸を結節している路線です。


2008(平成20)年の部分開業から主力として活躍している「201系」という車両がすべて「221系」に置き換えられることになりました。





緑の塗装が、ようやくにして馴染んで来たところのように個人的には感じますし、近年には大規模なリニューアル工事も済ませていますのでユーザーとしては、意外な感が強いこの置き換えです。「おおさか東線」沿線各駅にて。


「201系」を置き換える「221系」は「転換式クロスシート(座席方向を自由に替えられる)」を備えた高性能車両として、昭和末期に登場した際には「新快速」として活躍し、多大な人気を博しました。


「新快速」に新型車両が導入されるに当たり、玉突き式に転属して来たことによるものですが

「201系」が旧国鉄時代の車両なのに対し、こちらはJR西日本が発足した直後の車両。



しかし、趣味的に見れば、大阪近郊から旧国鉄時代からの車両がまたひとつ、姿を消してしまうことになります。新大阪にて。

思えば、昭和も遠くになりにけり…です。


次回に続きます。
今日はこんなところです。