京阪電車で家族揃って2年振りの石清水八幡宮へ初詣!後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。 

 

 
昨年はコロナ禍で断念した家族揃っての初詣。
今年は、念願の「石清水八幡宮(京都府八幡市)」に詣でることが出来ました。
2年振りの八幡さんへの初詣、その様子をお送りしています。
 
 
国宝に指定されている、本殿に到着。
いつもなから、青く澄んだ空に、深紅の社殿が実に神々しく、立派な佇まいです。
 
 
私事ですが、今年は長女が高校受験ですので、ともかくなんとかして頂ければなどと、少々無理なお願いをいたしましたが(苦笑)
 
 
ところで、本殿には金色の鳩が向かい合っています。
こちらの八幡宮では神勅(神様の使い)で、創建以来、大切な存在だったというのですが…
 
 
ふもとを走る京阪電車の、特急列車のシンボルとして有名な「鳩マーク」は、この神勅の鳩に由来しています。
 
1952(昭和27)年7月に一般公募で選ばれ、以降、70年に渡って親しまれているものですが、まさにこれは、京阪電車とは切っても切れない関係であることが窺えます。


さて、お参りを済ませたところで、こちらも念願の御朱印を頂きに(志納300円)。
 
  
昨年に朱印帳の表面が終わりまして、ここからは裏面に入ります。令和になってはじめた御朱印巡りですが、ちょっとうれしくもなります。
 
 
 
ところで、境内から山門あたりを眺めていますと…雪が残っているではないですか。
大晦日には、結構降り積もったようです。
 
興味深いことに、京都市内やこのあたりで積雪があっても、大阪府内に入ると、まったくそんな様子はなくなってしまいます。
京阪間は山で隔てられている訳ではないのですが、府境からさほどそれほど離れていないのに気候がガラッと変貌するのには毎回驚きます。
 
 
そういったことで、初詣らしい凛とした空気、包まれるような緑に触れられて、身が引き締まるような感の、2年振りの八幡参りでした。
 
 
 
帰路も、もちろんケーブルカーです。
正月は、実にたくさんの初詣客が押し寄せるので、頻繁に運行されています。助かります。
 
 
おまけと言ってはなんですが…
このケーブルカーからの車窓は、緑あり、大河ありと、実に壮大なものです。
みなさんにもぜひご覧に入れたいと思います。
 
 
この後は、再び京阪でさっさと帰阪した次第です。すこぶる空いていました。ところで…
 
 
今年の「正月ダイヤ」で最大の特徴だったのが「プレミアムカーが急行にも充当される」ということだったでしょうか。石清水八幡宮にて。
 
昨秋のダイヤ変更で、日中に復活した「快速急行」に座席指定車両「プレミアムカー」が登場する、ということになったのですが、正月には日中に快速急行の運転はないので、一つ格下の急行運用に「プレミアムカー」を連結した3000系車両を充てることが、大変話題になっていました。
 
帰路は運良く、それに乗れたのですが…
くだんの「プレミアムカー」はガラガラの様子でした。急ぐ人は、特急のそれに乗るのでしょうし…まあ、珍しいものが見られました。
 

 

2年振りに、家族でお参りすることが出来た念願の「石清水八幡宮」。

昨日の記事でも触れましたが、たった一年、一回お参り出来なかっただけ、といえばそれまでなのでしょうが、わたしが物心つく前から親や親戚に連れられた、人生の節目、節目にたくさんの思い出があるお社です。

 

それだけに、なんとかみな無事で、再びこちらへ足を運ぶことが出来たありがたさというものを、今年はなおのことひしひしと感じました。

大切な年始のおつとめが叶ってなによりです。

 

今日はこんなところです。