キタノザウルスとアンブレラスカイ | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。




こちらは、先日所用で降りた「JR北新地駅(大阪市北区)」。
いわゆる「梅田ダンジョン」の南端に当たり、各方面の地下街と繋がっています。そんな駅構内を歩いていますと…


北新地駅名物「キタノザウルス」の銅像。
待ちあわせ場所として知る人ぞ知る名物ですがなにやらいつもと様相が違います。


こちらでも、マスクで感染予防とは。

しかしその頭上に舞う、なんとも鮮やかな傘の数々に目が行きます。





いろんなものがあるなと感心してしまいます。
これは「アンブレラスカイ」という、アート作品なのだそうです。はじめて知りました。



解説にもあるのですが、もともとは、西欧・ポルトガル中部のアゲタという街のお祭りではじまったものだとのこと。

しかし、派手なデザインを競うそれではなく、日射病の予防目的だったというのに、興味深いものを感じます。


この作品、北新地駅の社員さんが手作りされたものでした。「忘れ物の傘を中心にしてこしらえた」というのは鉄道業界らしい話しですね。





駅、鉄道を中心にして関わる人々すべてに、感謝の意が溢れんばかりのものです。
おのずから気持ちも明るくなるようです。



しかし、よくよく考えてみますと、自分自身ももちろん大変なことばかりなのでしょうが、それは決して自分のことだけではない、ということに、いまさらながら気付かされます。


翻えると、自分だけでなく、多少なりともみんなしんどい思いを背負っている、ということを理解することが、これほど大事なことだったのか、ということなのかも知れません。



駅を抜け、地下街に入りますと、吹き抜けから実に明るい陽光が射し込んで来ました。

そんなことをしばし思っていましたので、これは本当にはっとさせられた瞬間でした。


自分だけでなく、みながそれぞれの明るさを、少しずつでも取り戻せたらと感じた次第です。

今日はこんなところです。