ドムドムハンバーガーのあの大好きだったメニューに再会!後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。




先日、所用で通りかかった「南海難波駅(大阪市浪速区)」で見つけた、懐かしの「ドムドムハンバーガー」にまつわるガチャガチャについて、あれこれと述べております。

他のハンバーガーチェーン店ではまず見られない、実に挑戦的なメニューがいまもあまたある「ドムドムハンバーガー」のメニューを再現したガチャ。そんな中で、わたしが最も懐古の念に捕われたものというのが…


これ、サイドメニューの「バターコーン」
実は、わたしが高校生の頃まで、地元の駅前にもドムドムの店舗がありました。

地元に、大手のマクドが出店するはるか前のこと。昭和の終わり頃の当時に「都会的なファストフード」というと、おらが街には「ドムドムハンバーガー」だけでした。


母親よりも、姉やわたしといった孫に甘かったいまは亡き祖母が、なにかのついでによくドムドムに連れて行ってくれました。
その時、確かに頼んでいる筈であったハンバーガーよりも、ついでに頼んでくれたこの「バターコーン」のあまりのおいしさに、大変衝撃を受けたことをいまなお鮮明に記憶しています。

甘いコーンに溶ける、バターのほのかな甘み…年波も行かない就学前のわたしや姉にとって、そのおいしさはまさに衝撃でした。
ですので、本来メインであるバーガーの品目は忘却していても、この「バターコーン」の味はおっさんになったいまでも、鮮明なものです。


3、40年前のほのかながら、鮮烈な記憶が一挙に甦って来るようです。
気がつけば、ガチャガチャを回していました。
そうしますと…



思いが通じたのか!懐かしい思いでいっぱいの「バターコーン」を引き当てました!


やさしかったばあちゃん…他界してもう四半世紀が経つのですが、その日々の思い出が、一気に湧き出て来るかのように感じます(涙)


食べものの味わい、やさしかった故人との思い出…それは、実に深遠なものだったのだなと、
なおのこと家庭を持つ身になってみると、そういった些細なエピソードのひとつでも、実は大切な日々の一幕だったのかも知れへんのやなあと、期せずして感慨に耽ってしまいました。


余韻に浸っておきたいのですが、引き当てたいまひとつのこれも確認しておこうと思います。

真っ黒な包装紙とは…つゆにも見たこともありませんし、バーガーの名称からして、どのようなものなのか想像が付きませんが…


開封してみます。まんまですやん(汗)

確かに、酒のアテには炙ったイカやら、甘辛い味付けのイカはたまらぬものがあるのですが。
ただこれを、ハンバーガーの具材にしようとするとは、なかなかの挑戦だと思います。


前回の記事でも「お好み焼きバーガー」や「厚焼き玉子バーガー」など、ドムドムは他のハンバーガーチェーンには見られない、変わり種の品目が目を惹くと触れたのですが、それに表れる「攻めの姿勢」にひたすら注力されているのは、昔からすごいもんやなあと感じます。

近隣に店舗はなくなってしまいましたが、久しぶりにドムドム行きたいなと思います。


そういったことで、ここから南海電車に乗って関空から帰国の途に就く外国の方の中には、ひょっとしたら、ここのドムドムのものを持ち帰られる方も居られるやも知れません。


異国の地で、話題を振りまいてくれるのならば

馴染みを感じる、かつてのドムドムファンのはしくれとしては、これほどうれしいことはないななどと、勝手に願ってしまいます(笑)


今日はこんなところです。