みなさんこんにちは。前回からの続きです。

先日、所用で通りかかった「南海難波駅(大阪市浪速区)」で見つけた、懐かしの「ドムドムハンバーガー」にまつわるガチャガチャについて、あれこれと述べております。
他のハンバーガーチェーン店ではまず見られない、実に挑戦的なメニューがいまもあまたある「ドムドムハンバーガー」のメニューを再現したガチャ。そんな中で、わたしが最も懐古の念に捕われたものというのが…
これ、サイドメニューの「バターコーン」。
実は、わたしが高校生の頃まで、地元の駅前にもドムドムの店舗がありました。
地元に、大手のマクドが出店するはるか前のこと。昭和の終わり頃の当時に「都会的なファストフード」というと、おらが街には「ドムドムハンバーガー」だけでした。

母親よりも、姉やわたしといった孫に甘かったいまは亡き祖母が、なにかのついでによくドムドムに連れて行ってくれました。
その時、確かに頼んでいる筈であったハンバーガーよりも、ついでに頼んでくれたこの「バターコーン」のあまりのおいしさに、大変衝撃を受けたことをいまなお鮮明に記憶しています。
甘いコーンに溶ける、バターのほのかな甘み…年波も行かない就学前のわたしや姉にとって、そのおいしさはまさに衝撃でした。
ですので、本来メインであるバーガーの品目は忘却していても、この「バターコーン」の味はおっさんになったいまでも、鮮明なものです。

3、40年前のほのかながら、鮮烈な記憶が一挙に甦って来るようです。
気がつけば、ガチャガチャを回していました。
そうしますと…


思いが通じたのか!懐かしい思いでいっぱいの「バターコーン」を引き当てました!

そういったことで、ここから南海電車に乗って関空から帰国の途に就く外国の方の中には、ひょっとしたら、ここのドムドムのものを持ち帰られる方も居られるやも知れません。
異国の地で、話題を振りまいてくれるのならば
馴染みを感じる、かつてのドムドムファンのはしくれとしては、これほどうれしいことはないななどと、勝手に願ってしまいます(笑)
今日はこんなところです。