多扉車の元祖「京阪電車5000系」ラストランへ向かって〜その41 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 

6月に引退が決定した、日本初、さらに日本最後となった「多扉車(たとびらしゃ)」こと、朝ラッシュ時に5扉を使用していた「京阪電車5000系」についてあれこれ取り上げています。

 

 

シリーズを終えるに当たり、大阪から京阪沿線に沿って「5000系」が活躍していた頃のショットをお送りしています。

新旧塗装が入り混じる、2008〜2010年撮影。


それでは、続きをどうぞ!

 

 

「西三荘駅(大阪府門真市)」にやって来ました。1972(昭和47)年に起工、10年あまりをかけて完成した、高架複々線にある駅です。


先日の記事でも触れましたが、この区間はすでに沿線の開発が進んだ中での高架複々線化工事でしたので、用地買収の関係で、カーブの多い従来線をトレースした線路の敷き方がなされています。

 

 


都合、写真撮影する上では、このように身をくねらせながらの迫力ある列車の姿を捉えることが出来ます。思わぬ副産物です(苦笑)



 

  


対向の大阪方面ホームに、区間急行に充当された「5000系」が到着。線路数が多く、高架幅が広いので、車両の観察にはもって来いです。 


 

あらためて眺めていますと、扉ばかりの車体側面には独特なものを感じます。

  

 

 

続いて、高架複々線区間にある「大和田駅(同)」。

この駅もやはり、地上時代から急カーブにかかっていましたので、いい画が撮れます。 

 

 

隣の「萱島駅(かやしまえき、同寝屋川市)」に到着。大阪方面ホームに、樹齢500年や1000年やとされる、大クスノキが延びる駅です。


すっかり、夕方になっていました。

 

 

 

 

隣接する「寝屋川車両基地」からこの駅始発で次々と列車が大阪方面へと発車して行きます。


その折り返しは、帰宅ラッシュの人々でいっぱいになる時間帯に差し掛かる便になります。 

 

 

次回に続きます。 

今日はこんなところです。