みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「花博記念公園鶴見緑地(大阪市鶴見区・守口市)」で、1990(平成2)年に開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博、EXPO90)」30周年の記念メモリアル展を訪れた道中記をお送りします。

展示を拝見する前に大温室「咲くやこの花館」をぶらぶらと散策しているというところです。

ところで、この「咲くやこの花館」では、ここならではの有名な植物が展示されています。
そのひとつがこの「ウツボカズラ」、いわゆる「食虫植物」です。ここに来たからには、ぜひ見てみたいものです。


一言で「食虫植物」と言えども、実はたくさんの種類があるようです。ただ、袋状になったところに虫をおびき寄せ、入って来たものを植物が持つ酵素分で分解し、自らの養分にする…というサイクルはだいたい同じだと言います。

その中を、いくつかを覗いて見ましたが…
虫は居らず。いささか興味本位ではありますがこれも自然の摂理なのだなと感心します。

引き続いて「熱帯雨林室」を進みます。




これはでっかいですね!
見たことも、聞いたこともないものですが、これでも?れっきとした樹木、膨れているのが体幹の部分だそうです。
直径3mくらいはありましょうか。

「パロボラッチョ」という樹木でした。
南米・アルゼンチンではメジャーな種類で、「酔っ払いの木」という意があるそうです。
急に親近感が湧いて来ます(笑)

その巨大さから、現地では神聖な存在なのだとのこと。現地から空輸され、個人の方が所有されていたものを譲り受けたと、同館のホームページにありました。
日本で観られるのは大変貴重なことだそうで、
まったく門外漢のわたしにしますと、はぁ〜と見上げるばかりですが…
世界にはいろんなものがあるんやなあといまさらながら感心します。知らぬことばかりです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。