新快速50周年!京都鉄道博物館に特別展を訪れて~その37 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 

「京都鉄道博物館(京都市下京区)」での特別展「新快速50周年」を拝見し、最寄り駅の「JR嵯峨野線(山陰本線)梅小路京都西駅(同)」から帰阪の途に就こうというところです。

 

 

「JR京都駅(同)」まで戻って参りました。 

いつもながら、実に斬新な建物だと感じますがさながら巨大戦艦のようでもあります。

 

 
駅前には、すぐ市バスのロータリがありましてたくさんの観光客でにぎわっていました。
訪問したのは先月半ばの頃、GoToも絶頂期だったということで、普段と変わらないような人の出でした。1か月余りでえらい変わり様です。
 
 
せっかくここまで来たので、リニューアルした京都タワーのショッピング街に寄って行こうとするのですが…
あまりの人の多さでしたので、ちょっと自重することにしました。まだまだ、人混みは避けてしまいます。
 
 

ということで、すぐに構内に戻って来ました。

このような状況でなければ、本来ならば京都タワーでも、ヨドバシ京都でも、地下街のポルタやアバンティでもぶらぶらしたいのですが。

 

改札近くにあった、エキナカのセブンでおみやげを買うのみでした。

 

 

さて、帰阪するに当たってです。

京阪電車ファンのわたしとしては、普段ならば行きに降り立った、ここから近い「七条駅(同東山区)」から京阪特急となるところですが… 

 

 

「新快速50周年」の特別展を拝見して来ましたので、ここは敬意を払って、新快速で帰ることにしました。

日中でも12両編成と、関西では在来線最長の列車、それも15分おきにやって来るという、大変便利なものです。

 

 

 

京都駅からはわずか20分ほど、飛ばしに飛ばして気づけばもう「新大阪駅(大阪市淀川区)」に着いていました。

繰り返しますが、本当に便利な存在なのだなと、あらためて感じます。 

 

 

さて、感心しながらコンコースへと上がって来ました。奥には、在来線から新幹線への乗り換え改札口があります。 

 

 

 

ここを通る度、発車案内を眺めていますと、ああどこかへ行きたいなあと感じます。 

今年は結局、旅行はひとつも出来そうにありません。このような年は、記憶にないほどです… 

 

 

 

本来であれば、ここ新大阪で連絡する「関空特急はるか号」。

日中の運転がなされないという、おそらくは、列車の設定以来はじめての事態になっていました。仕方ないのでしょうが…

 

 

なんだかグチばかりになってスイマセン(汗) 

この後は、グリーンに白帯の「おおさか東線」で帰宅した次第です。 

 

 

京都へ行きますと、必ず「八ツ橋」を買い求めてしまいます。京都みやげもさまざまありますが、やはりこれがいちばんしっくり来ます。

おいしく頂きました。

こういった瞬間というのはたまらんものです。

 

 

ところで、新快速に乗ろうと「京都駅」のホームにやって来たところ… 

先ほど、鉄道博物館で展示を拝見して来た「初代新快速専用車両」こと「117系」に出くわしました。もちろん、現役車両です。

 

 

連続した、独特な形状のユニット窓に…


 

広々とした乗務員室スペースと、特徴のある半流線型。

 

 

 

新快速の運用から外れてすでに20年以上経ち、大阪ではすでに見ることが出来なくなって久しいのですが、京都周辺では、このようにまだまだ活躍を続けています。

 

 

 

主役を張っていた頃と比べると、姿はがらりと変わりましたが、旧国鉄からの車両とはいえ、老け込む車齢?ではないように感じますので、末永く活躍してほしいものです。 

 


読売大阪夕刊 2020(令和2)年9月28日付け 

9面(社会面)より。


そういったことで、関西人にはおなじみの「新快速」、その50周年についての話題を、京都鉄道博物館への特別展訪問の様子を中心にお送りして来ました。




新快速の京都・大阪間でのライバル京阪電車。

来年1月からは、すべての特急に座席指定車両「プレミアムカー」が連結される予定。


いま、気軽に利用しているこの快適な列車にもそれに至るまでにはさまざまな歴史があったこととを知れたのですが、個人的には、このような高いサービスを誇る列車が誕生した所以というのは、強力なライバルだった私鉄があったことが大きな影響だったのかなとも感じました。


新快速もさることながら、関西の鉄道の発展を期待したいと思います。


長駆お付き合いくださりありがとうございました。今日はこんなところです。