新快速50周年!京都鉄道博物館に特別展を訪れて~その31 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 

 

「京都鉄道博物館(京都市下京区)」で「新快速50周年」特別展を拝見した後、隣接する「梅小路公園」で大切に保存されている、京都市電の車両をあれこれ観察しているところです。 

 

 

ところで、この「2000形」という車両が廃車になったのは、1977(昭和52)年のこと。

よくよく眺めていますと、うれしいことに車内の広告などは、その40数年前のままではないですか。 

 

 

 


 

おっ、これは目を惹かれてしまいます。

確か昭和の終わり頃までは、遊園地での催し物というと、このようなものが多かったような。 

 

 

催事が行われていたというのは「八瀬遊園(やせゆうえん、同左京区)」。

この「梅小路公園」からは結構離れていますが現在の「叡山電車(叡電)八瀬比叡山口駅」の真ん前にあった、遊園地です。


京都市内中心部から離れたところでしたが、夏にはプールが大変な人気を博していたようで、 

京都の子どもたちには、思い出深いところだったと聞いたことがあります。 

 

 

他にも、変わった?広告もありました。 

 

 

ふむふむ…

 

 

百貨店、でしょうか。マイカー(死語ですね)でも悠々アクセス出来そうです。 

 

 

 

 

ということで、これは「西武大津店」の広告でした。びわ湖沿い、大津港にも近い「におの浜」にあり、PARCOも近接する県内最初の百貨店として、まさにこの車両が現役だった1976(昭和51)年6月にオープンしたのですが… 



「Lmaga.jp」2020(令和2)年8月31日 リリースより。その「西武大津店」、惜しまれながら今夏に全面閉店となってしまいました。

県内でも数少ない百貨店、さらに、県庁所在地にありながら…というので、あまり縁のないわたしとしてもびっくりした次第です。


地域の核になる店舗でしたので、今後、周辺がどうなるのか気になりますが、これも時代の流れなのでしょうか。

近隣に、イオンモールも出来たそうですし…

 

 

 

おいしい食べものも気になります(笑)


関西ではおなじみの「ぼてぢゅう」もですが、大きなおにぎりを頬張っている男の子の姿…

いまいくつくらいなんやろうかな?などと、ふと思ってしまいます。

過ぎ去りし懐かしき時代を感じる、興味深い広告ばかりです。


次回に続きます。

今日はこんなところです。