子ども以来?思い出列車のガチャガチャに釘付け!後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

「イオンモール鶴見緑地(大阪市鶴見区))」での買い物ついでに、久々にガチャガチャコーナーへ立ち寄った際の様子をお送りしています。

 

 

しかし、しばらく立ち寄らぬうちに、本当にさまざまな種類の(それもマニアックな)ものが次から次へと出ているのだなと、感心します。

 

 

 

昭和の終わりから、平成のはじまりにかけて、小学生だったわたしにとっては…なかなか琴線に触れるようなものもあったりします。

子どもの頃には当たり前のように目にしていたものも、よくよく鑑みると、いつしか姿を消してるんやなあと感じます。

うまいこと商売に乗せられています(笑) 

 

 

公共交通機関あれこれに目がない者としては…これも気になって仕方がありません。 

このようなものまで、ガチャガチャの商品になるのですね。自宅で鳴らし放題出来ます。 

 

 

そして、このようなものも。 

 

 

関西限定」と銘打たれた、 阪急電鉄の駅名標を模したオリジナルポーチ。

ひらがなで大書きされた駅名が特徴的な、京阪神ではおなじみのもの、裏面はそれぞれの駅で発券された乗車券になっているのだとのこと。

 

 

ただ、駅名標+乗車券タイプの他にも、ヘッドマーク(前頭板)を模した種類もあるようで…

関西大手5私鉄の中でも、ヘッドマークのデザインが垢抜けておしゃれだった阪急ですので、これも気になります。 


自動の行き先表示幕を取り付けた列車がまだまだ少なかった30年ほど前までは、阪急とは言わずこのような色とりどりの前頭板を掲げた列車が日常的に走っていたのも、いまでは懐かしい思い出です。

 

 

ところで、前回の記事でトライしてみた、大阪を発着していたJR特急のヘッドマークをイラストした「大阪トレインマークポーチ」ですが…

 

 

 

開封してみますと「彗星」が入っていました!

京都・大阪から大分・宮崎を結んでいた、寝台特急(ブルートレイン)です。

 

深い青の夜空に光る、一筋の彗星。シンプルながら、秀逸なデザインです。 

 

 

裏面には、行き先表示幕が再現。

黒地に白抜き文字のものなので「JR西日本」所属編成のものだとわかります。ただ、よく再現されているなあと感心します。 

 

 

もうひとつ回してみましたら、こちらもブルートレイン「日本海」が出て来ました!

こちらは、実際に乗ったことのある列車ですのでうれしい。

 

 

こんな写真を見つけました。青森へ向かう「日本海」。大阪駅にて。もう26年も前のものです。

 

大阪・京都から日本海沿いをひたすら北上。

北陸3県、新潟、山形、秋田と経由し青森や、一部は函館まで結んでいた、渋さいっぱいの長距離列車でした。

ヘッドマークの「白い波」は、もちろん沿線にひたすら続く「日本海」のイメージです。

沿線最大の特徴が愛称になっているという、ある意味、目的地や経由地が大変わかりやすいというものでした。 

 

 

そして、方向幕は白地のタイプ。

旧国鉄から引き継がれたものですが、最終的には「JR東日本」所属編成のものとなりました 

(「JR西日本」所属編成のものは、先ほどの「彗星」と同じく、黒地に白抜き) 。

 

このような違いがあるのも、趣味的にはおもしろいものです。

 

 

思い出がたくさんの列車たち…

日本で定期的に運行されている夜汽車というのは、現在では「サンライズ出雲・瀬戸」のみになってしまいました。

 

「サンライズ」は個室寝台が中心で、インテリアは家具メーカーによるものなど、居住性に重きが置かれたものですが、先ほど取り上げたブルートレインはカーテンで仕切られただけのささやかなスペース、末期には食堂車もなく簡素な設備でした。 

ただ、隣合った人と他愛ない話しをしたり、夜中にふと目覚めた時、給水器で冷たい水を飲んでみたり…昭和のレトロ感がふんだんにありました。いまは懐かし、旅情に浸れたものです。

 

 

しかし、ガチャガチャがここまで進化しているとは。さらに懐かしい思い出でいっぱいにさせて貰えるとは、つゆにも思わなかったです。

 

また足を運んでしまいそうですね(笑)

今日はこんなところです。