【再編集UP】阪和電気鉄道 昭和初期の面影「企画展 昭和の一大観光地砂川」と「砂川奇勝」その13 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

(2018年5月19日アップ分を再編集・再掲)

 

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

かつて府内南部の泉南市(せんなんし)にあった「砂川遊園・砂川奇勝(すながわきしょう)」をテーマに「埋蔵文化財センター」で行われている「企画展 昭和の一大観光地砂川」を拝見、その後、現在もその「奇勝」が一部保存されている、「砂川公園」にやって来ています。

 

 

さまざまな形状の奇岩・奇石がいまなお遺る、長年の自然の営みによって造られたこの造形。

では、ここからは公園内の「奇勝」の様子をギャラリー風にご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

こちらが、公園内でもいちばん切り立った崖でした。

ですが、その上には住宅がびっしり建っているのが実にミスマッチでした。

 

 

 

 

ということで、住宅地の中に忽然と?姿を現した古くからの名勝「砂川奇勝」でした。大きな砂の塊の横に、住宅地が何ごともないかのように林立している姿にはちょっとビックリでしたが、珍しい自然の遺産を見られることが出来て、目からウロコのいい訪問でした。

 

 

かつてはこの数十倍の規模の「奇勝」が延々と続いていたということですから、きっといまより大迫力だったに違いないのでしょうね。

 

 

そういうことで、満足の「砂川奇勝」訪問でした。

整然と区画整備された住宅街を再び、駅の方向へと戻ることにします。

ちなみにこのあたりは、かつては「遊園」だったところですが、そちらの方は面影はいっさいありませんでした。

 

 

公園からは徒歩20分ほどで、クルマを停めている「JR阪和線 和泉砂川駅」近くのコインパーキングに到着。
初夏を思わせるような暑い陽射しの中の、まるで「白昼夢」のような体験でした。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。