自粛要請が解除になったらいちばん行きたかった大阪城を散策する その7 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

府内への自粛要請が解除されたら、いちばん行きたかった大阪城を散策した、先日の様子をお送りしています。

 

 

さて、新緑の心地よい「大阪城公園」を散策しています。ただ、普段ですとジョギングやウォーキングの人々でたくさんなのですが、やはりというか、外周路を歩く人影はこれまで見たことのないほど少ないものです。 

 

 

ぶらぶらと歩いていますと、内堀に架かる「極楽橋」にたどり着きました。

奥には間近に迫る天守閣、「大阪城」というとやはりこの取り合わせでしょうか。

 

この橋、本丸に到達出来る重要なものですが、解説によると明治維新の混乱の際に焼け落ち、昭和も40年代に入ってから再建されたものだとのこと。

JRや京阪電車、OsakaMetroの京橋駅や大阪城公園駅などからお城へアクセスする際には、たいがいこの橋を経由しますので、再建されるまでの間、これら方面から本丸に向かうには、最南端の「桜門」までかなり遠回りをするルートを迂回させられていた、ということでしょうか。

要らぬことで気になります(笑)

 

 

「重要な橋」ということもあってでしょうか、欄干には重厚な擬宝珠(ぎぼし)があしらわれているのが雰囲気あります。 

 

 

いよいよ「内堀」を渡ります。ですが… 

 

 

お堀端には、なんとも豪奢な屋形船。 

大阪らしい?と言いましょうか。

 

 

実はこれ、内堀を遊覧する船だそうです。 

身近で天守閣を眺めることが出来るというのはなかなか楽しそうなものですが、大阪城の内堀で水が張られているのはこちらの北側だけで、南側(後程行きましたが)は水のない「空堀」になっています。

 

 

どうせなら、一周ぐるりと回れたらより楽しいのでしょうが…しかし、お城もそうですが、整然と積まれた美しさすら感じるこの石垣、船の上から観察するのも興味津々です。 

 

 

そんなことを考えながら「極楽橋」を渡りました。ここでも、高く積まれた石垣が迫る道が続いています。

天守閣はだいぶ近づいているのですが。 

 

 

ここでも、左側にはおもむろに石段が。

登らないと気が済みません(笑) 

 

 

内堀と、先ほどの「極楽橋」。

ここまでの道のり、外堀から敷地の内部に進んだところでも、だいぶ登って来たのだなと感じたのですが、こうして見ますと先へ進むに連れてまた高度が上がっているのがわかります。

 

防御の点で、昔の人はよく考えたものだと感心します。 

 

 

もうすぐ近くまで、目的地の天守閣は迫って来ました!もうひとふんばり?です。

 

次回に続きます。 

今日はこんなところです。