みなさんこんにちは。前回からの続きです。
府内への自粛要請が解除されたら、いちばん行きたかった大阪城を散策した、先日の様子をお送りしています。
実に広い敷地面積を誇る「大阪城公園」。
しばらくしますと、ウォーキングやジョギングなどの人々が行き交う散歩道に出ました。
駅からは結構歩いたような気がするのですが、これはまだまだ「外周路」です。
ですが、このあたりまでやって来ると、深い緑の奥に、ついにお城の姿が近づいて来ます。
この外周路の向こうには、早やお堀の姿が見られます。
水はさざも波立たず…緑の木々をさながら鏡のように、穏やかに映す姿が印象に残ります。
「お堀」と言ってもこれは「外堀」です。
いまさらですが、敵に容易く攻め困れないように、お城には一般的に堀が設けられています。
規模の大きいこの城の場合、外堀のさらに内側にも幅の広い「内堀」があります。
ただ、まだ玄関に当たる場所である序の口?のこの外堀を見ても、実に立派なものです。
外周路を少し東へ進み、左へ曲がります。さらに城敷地の奥へと入って行きます。
その道すがら。街中にあるお城だということがよくわかります。
ここから見えたのは「OAP(大阪アメニティパーク)タワー」でした。
ヤフー地図より(OAPは地図中赤い☆)。
ここからはJR東西線や京阪電車も、さらに国道1号や大阪造幣局さえも越えた向こう、環状線「桜ノ宮駅(大阪市都島区)」の手前にあるもの、と大阪人の感覚としては、歩いて行けないことはないにしろ、決して近いとは言いがたい場所にあるようにも感じるのですが…
少し高いところに登って来たからでしょうか。この近さには不思議な気分がします。
それはさておき、堅牢な石垣に茂る、青々とした緑…気持ちの良いものだと感じます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。