自粛要請が解除になったらいちばん行きたかった大阪城を散策する その3 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

府内への自粛要請が解除されたら、いちばん行きたかった大阪城を散策した、先日の様子をお送りしています。

 

 

ただいま「大阪城公園駅(大阪市中央区)」です。実に久しぶりに環状線に乗るので、見慣れている筈の駅も行き交う列車も、新鮮な感を受けます。感慨深いものがあります。 

 

 

 

さてこの駅、名称になっているように「大阪城」や、その周りを囲む「大阪城公園」の最寄り駅です。都心にありながら、緑深いこの一帯は大阪のオアシスです。ところで…

 

 

コンコース階に上がりましたら、実に気になるこのようなものを発見しました! 

 

 

大阪城、そしてその周辺のジオラマではないですか。

これはさっそくじっくり拝見したいもの… 

 

 

ここからは、大阪城天守閣案内リーフレットより(PDFでダウンロードが可能でした)。 

これで、見て行きたいと思います。 

 

 

「公園内で特に目立つ建造物」と言いますと、まずはやはり中央の「天守閣」(赤い□)。


その南東側にある「ミライザ大阪城(←大阪市立博物館←旧帝国陸軍第四師団司令部庁舎)」(青い□)。さらに、豊臣秀吉公を祀っている「豊国神社(ほうこくじんじゃ)・修道館」(紫色□)でしょうか。 

 

 

さまざまな角度からこれらを拝見してみます。

まずは東側から。

 

 

茶色の、実に重厚なつくりが模型でもよくわかります。1931(昭和6)年竣工とのことですが戦時中の度重なる激しい空襲を免れ、今日まで残る貴重な昭和モダンの建物です。


 

 

「豊国神社」と「修道館」。精密ですねー 

 


少し北側に移り、これらを西側から望む。

公園内でも、観光客がいちばん集う場所です。 

 

 

そして「大阪城天守閣」。

大阪では良く知られていますが、現在見慣れたこのお城は、先ほどの旧陸軍司令部と同じく1931(昭和6)年、大阪市民による多額の寄付で建設された、三代目に当たるものです。

ということで、実は鉄筋コンクリートが多用されている「近代城郭」です。 


久しぶりの訪問ですし、これをじっくり拝見しているだけでもいまからわくわくします。

 

 

改札を出ますと…実に生き生きとした情景の、鮮やかな壁画があります。


 

 

昭和58(1983)年、この駅が開業した記念として設置された、日本画家・西山英雄氏(1911-1989)の手による作品です。

太閤・秀吉公が大阪城を建設させた安土桃山時代の庶民の風俗を描いたものだそうですが、この時代に大きく影響を与えた南蛮船の姿などもあり、なかなか興味深いものでした。

 

 

それでは、いよいよ天守閣へ向かうべく、公園へと入って行きます。


次回に続きます。

今日はこんなところです。