みなさんこんにちは。
今日は、ややひとりごちてお送りします。
大阪日日新聞(電子版)2020(令和2)年5月19日付け 20面(地域総合面)より。
府内の商業施設でも、営業を再開するところが少しずつ増えて来た…という記事をよく目にするようになりました。
そんな中の先日、久しぶりに「イオンモール鶴見緑地(大阪市鶴見区)」へ買い物の所用で訪れることがありました。
確かこの前に赴いたのは、7都府県に最初の「緊急事態宣言」が出た直後だったような。
あの時は、ともかく外出は最低限に!ということが叫ばれ始めた時期で、そのようなことなど経験したこともありませんでしたから、大変緊張したことでした。
まだ暗くなったばかりの時間ながら、営業自粛で明かりの消えた、こちらのイオンモールの専門店街も…
18日朝から、営業を再開したのだとのこと。
さまざまな業態のお店が入っていますので、個人的には大変助かる朗報です。
このように幸いにも、時局は少しずつではありますが落ち着きを取り戻しつつあることを肌で感じます。ただ…
「次第に平穏な日々に向かいつつあるのだろう」とは期待を込めて言いつつも、これからはいままでとはまったく似て非なる日常の生活になる、いやそうなるのだろうかと、このようにあちこちの光景を見て感じる次第です。
これは「価値観の転換」とでも言うのでしょうか。
いままでの「当たり前」だったすべてのことがこの数ヶ月という短い期間を経ただけで、その価値観がガラガラと音を立てて、崩れて行ったかのように感じます。
否、いまでも、そんなことってあるんやなあ…などと、ふと考えてしまいます。
ひとつ言えることは、年月を経た後に、ひょっとするとこの数ヶ月の世の中の変わり様というものが、それまで当たり前だった価値観をまったく洗い流してしまったほどの激流だった、そして思いもしなかったことが当たり前になった、などと回顧するであろうことでしょうか。
時局が少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるいまになり、そのようなことをはっと考えさせられます。
そんな中、大阪府への緊急事態宣言が今日にも解除されるという速報を耳にしました。
ほっとするのと同時に、今後はどうなるのか…というのが、率直な感想です。
経験したこともない日々を、一日一日、とかく前へ前へと進むことしか出来ませんが。
ひとりごちおつきあいくださり、ありがとうございました。
今日はこんなところです。