みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「寺社仏閣と御朱印を巡る」と題して、桜満開間近な「四條畷神社(しじょうなわてじんじゃ、大阪府四條畷市)」へお参りした際の様子をお送りしています。
(注)大阪府への緊急事態宣言発令前の訪問記です。念のため…
創建された、明治中期から先の大戦中までは、参拝者が引きも切らなかったという、ここ「四條畷神社」。
いまでは、そういった面影が感じられないほどの清閑とした、緑の多い雰囲気の中にただずむお社です。
さて、ふもとから石段を登って来たところで出迎えられたのはこの「狛犬」でした。
いろんな角度からしげしげと観察してみるのですが、これまであまり見かけたことのない猛々しい雰囲気のように感じるものです。
いい具合?で年月の経過を感じさせられることもあってでしょうか。
そして、狛犬の台には「菊水」の紋が然りと入っています。
ここで祀られている「楠木正行(くすのき・まさつら)公」の父、「楠木正成(くすのき・まさしげ)公」の旗印として有名なもので、楠木一族を象徴するものとして知られているものです。
「菊」は「皇室」の御紋ですので、かつて、「後醍醐天皇」の忠臣として仕えたことから拝借したものでしょうか。
本殿への入り口にも、別の狛犬が対に鎮座しています。
こちらにも「菊水紋」がありますが、狛犬の表情は先ほどのものとはまた異なるというのも、興味深いものです。
こちらのものは精悍な感を受けます。
それでは、このお社については、もう少し探求してみたいと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。








