みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先日14日にデビューした、近鉄の新型名阪特急「ひのとり」について取り上げています。
こちら関西では、市井の騒ぎの中での明るい話題になっています。
ということで、さっそく「ひのとり」の姿を拝見しようということにしていました。
まず「JR環状線」でやって来たのは「鶴橋駅(大阪市生野区)」。
この駅には近鉄電車が乗り入れています。
近鉄にとっては、大阪の東の拠点駅としての役割が大きく、ラッシュ時には先ほどの環状線への乗り換え客でごった返す光景が見られます。
ただし、朝のラッシュが過ぎた頃でしたので、構内は少し落ち着いて来たというところ。
近鉄の改札を入りますと…
さっそく「ひのとり」デビューのポスターを見つけました。
いやしかし、深い赤色の外装は格好いいものです。余談ですがわたしが小さい頃、近鉄電車(の通勤車両)というと「赤一色」だったので懐かしいなとふと感慨にふけってしまうのですが、それとはまた全然違うイメージの「メタリックレッド」という、深みのあるものです。
車内の居住性の高さも、ポスターからありありと窺い知れます。インパクトを感じます。
コンコースの時刻表を観察してみます。
3月14日の「ひのとり」デビューとともに、近鉄ではダイヤ変更が行われていました。
その「ひのとり」ですが、主に運行されているのは「大阪難波~近鉄名古屋間」。
いわゆる「名阪特急」と呼ばれる列車ですが、その中でも停車駅が少ないタイプの列車(「甲特急」と呼ぶ。沿線主要各駅に停車する、停車駅の多いタイプのものは「乙特急」と呼ぶ)に投入されています。
ただ、今回のダイヤ変更では一部の「名阪甲特急列車」への導入にとどまるということで、名阪間を一日6往復する運用が組まれました。
ところで、時刻は朝の9時前。
大阪発の「ひのとり」は10時ちょうどなのですが、名古屋を7時に出た大阪ゆきがもうすぐこの「鶴橋駅」にやって来ます。
さっそく、こちらから観察してみたいと思います。楽しみです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。