近鉄特急で令和最初の伊勢志摩を巡る その12 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。

「近鉄特急で令和最初の伊勢志摩を巡る」と題して、先月に伊勢志摩を日帰りひとり旅した際の様子をシリーズでお送りしています。

 

 

「伊勢神宮外宮・内宮」を無事に参拝することが出来ました。

いつお参りに訪れても特別な「伊勢神宮」ですが、あたらしい時代に変わってはじめての参拝というのは、そうそう出来ることではないでしょうから、なおのこと感慨深いものでした。

いい思い出になりました。

 

 

ところで、「内宮」の神域と下界をつなぐとされる「宇治橋」を渡りますと…

そこには、各地からやって来た参拝客を乗せて来た観光バスがずらり並ぶ駐車場がありました。

 

 

わたしはバスには疎いのですが、こういった場ですと、停まっているバスがどこからやって来たのかというのが大変気になります。


目を凝らして見渡してみますと、訪問した際には、最も遠くからであろうというのは手前の「江ノ電バス」でしょうか。神奈川県からですね。

 

 

他にも地元の「三重交通」や「知多バス」(愛知県)や「天理交通」(奈良県)など、こちらに比較的近いところからやって来たものが多いように見受けられます。

ツアーのお客さんがやはり多いのだなと感じます。

 

 

 

 

さて、そのバス駐車場の向こうには「おはらい町」や「おかげ横丁」という、伊勢神宮の参拝客を相手にした、賑やかな商業施設が立ち並んでいます。それも、古いたたずまいの建物が並んでいますので、実にいい雰囲気です。

 

 

大勢の観光客の中、少しウインドウ・ショッピングをしてみることにします。

やはり豊かな海の自然が広がる伊勢志摩、新鮮な魚介類を取り扱うお店や…

 

 

 

伊勢名物の「手こね寿司」や「伊勢うどん」を食べられるお店もたくさんです。

ただし、ちょうどお昼頃でしたので、どちらのお店も長蛇の列が出来ているほどでした。

 

 

そんな中、こちらも「伊勢名物」の「赤福餅」のお店を発見。

実は、この通りの奥には「本店」があるのですが、それに負けるとも劣らず?こちらにも長蛇の列が出来ているではないですか。

 

 

この「赤福餅」のお店は「お茶屋」を兼ねているようで、その行列でした。

しかしこれはおいしそう。


ちなみに、赤福の表面の餡の模様は、先ほど渡って来た「五十鈴川」の波をイメージしたもの、として知られています。

 

 

また、店頭では「銘々箱」という、贈呈用の赤福餅の詰め合わせが売られていました。これははじめて見ました。

地元の伊勢でしか購入出来ない、貴重なもののようです。

 

 

ところで、大阪のJR線や、近鉄電車の駅売店などでは、必ずといっていいほど、店頭にこの「赤福」のディスプレイが置かれています。


そういったことで、大阪人のわたしとしては、伊勢に行かずとも「ピンク地の包装紙の赤福」は普段から見慣れた、親しみのあるものです。

「JR天王寺駅(大阪市天王寺区)」にて。

 

 

「8個入り」は「760円(税込み)」、「12個入り」は「1100円(同)」


商品はレジの奥に置かれていることが多いのですが、夕方になってお店の前を通ると「本日分は売り切れました」という札が大概は掛かっているほどで、「伊勢のおみやげ」としてだけやなしに、お茶菓子としても人気があるものなのだなといつも感じます。

 

 

こう記していますと、上品であっさりしたこし餡の、やみつきになるあのおいしさを思い出しまして、どうもまた無性に食べたくなってしまいます(笑)

やはり、伊勢名物の「赤福餅」でした。


次回に続きます。

今日はこんなところです。