近鉄特急で令和最初の伊勢志摩を巡る その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

近鉄特急に乗って、令和最初の「伊勢志摩」を日帰り旅した際の様子をお送りしています。

 

 

いよいよ、伊勢志摩へ向けて大阪を出発しました。いかにも冬らしい快晴で、気持ちがいいものです。

「あべのハルカス」もよく眺められました。

 

さて、始発の「大阪上本町駅(大阪市天王寺区)」を出てがらがらだった車内も、次の「鶴橋駅(同生野区)」や「大和八木駅(奈良県橿原市)」でちょこちょこと乗車がありました。車内を見た感じ、観光客と用務客が半々といった感じで伊勢へ向かいます。

 

 

落ち着いたところで、車内を探索してみることにします。 

 

乗車しているのは、近鉄特急名物の「ビスタカー」という車両。

編成の中間2両は「二階建て」になっていまして、なかなか特徴のある構造です。 

二階席には幾度も乗ったことがあるのですが…

 

 

二階席の階下には「グループ席」なるものがあります。幸い?誰も乗っていなかったので、ちょっと覗いてみたいと思います。 

 

 

こちらが「グループ席」。

中央に大きなテーブルが据え付けられていて、そのまわりはソファー状の客席が設けられているというものでした。

 

 

これはグループでも家族連れでも遠慮なく利用出来そうですね。最大5名が定員のようです。

ちびっ子が居るわたしのような家族連れには持って来いだなと感じます。

 

 

ところで、乗車しているこの「宇治山田(三重県伊勢市)ゆき」の後方には、途中の「名張(同名張市)ゆき」止まりの編成も連結されています(左側の車両)。 ということで…

 

 

せっかくなので?「宇治山田ゆき」と「名張ゆき」、それぞれが連結されている運転席も見て来ました。 

こちらの「名張ゆき」の方は、前回の記事でも触れましたが、まもなく廃車される予定の「12200系」という車両です。

 

 

運転席をよく観察することが出来ました。

 

「横軸ツーハンドル式」という、最近の新型車両では見かけない、一昔前の構造です。

ちなみに、ハンドルの左側は「マスコン(クルマで言うアクセル)」、右側は「ブレーキ」に当たります。

 

 

 

収穫だったのは、この行先表示器!

目の前で見られるなど、そうそうない機会ですので、記録にも残せて良かったです。

しかし、ホームで見るより大きなものですね。 

 

 

列車は、奈良県から三重県に入りました。

まぶしい朝日の中、大和山地を東へと進んで行きます。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。