寺社仏閣と御朱印を巡る~その3 御香宮神社①(京都市伏見区) | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

 

 

先日よりお送りしています新シリーズ「寺社仏閣と御朱印を巡る」を、今日からはお送りしたいと思います。今回は、大阪から「京阪電車」に乗って京都へと向かうことにしています。


 

大阪都心から、快適な京阪特急に乗ること40分ほど。まずはこちらの「中書島駅(ちゅうしょじまえき、京都市伏見区)」に到着しました。 

 

 

今回は、この伏見区内の名刹「御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)」へお参りをすることにしています。

駅で言いますと一駅先になるのですが、あえて手前のこの駅で下車しまして、所在地の「伏見(ふしみ)」という地名の由来の歴史を少しばかり探ってみたいと思います。

 

 

その「中書島駅」駅舎。 

近年になってリニューアルされ、シックな装いになりました。というのも…

 

 

駅頭には、かわいらしい酒樽がたくさん並べられています。坂本龍馬の姿も見られますが… 

 

 

解説にありますように、この一帯には古くから良質な地下水が豊富にあり、そこから「伏水→伏見」という地名に至った由来があるそうです。

それ故、たくさんの酒造メーカーがこの地に酒蔵を構え、日本酒の醸造地のメッカとなりました。これは今日でも盛んなもので、古い酒蔵が並ぶ風情ある街並みが現在でも遺されていて、人気の観光ルートになっています。

 

 

ちなみに、先ほど「坂本龍馬」がちらっと写っていたのは、駅からほど近く、懇意にしていた「寺田屋」という旅館があったことからです。


ただ、龍馬はこの「寺田屋」に宿泊していた慶応2(1866)年、幕府の手によって襲撃に遭うものの、無事に脱出したという「寺田屋事件」の場所にもなりました。

 

 

そういったことで、酒蔵と歴史のある「伏見」の歴史を少し探ってみた次第です。 

 

 

さて、「中書島駅」から北へ一駅、到着したのが「伏見桃山駅(同)」です。ここが今回目的の「御香宮神社」の最寄りになります。

 

 

地下にある改札への階段を降りて行きますと…

このような掲示があったりします。


「伏見」というと、全国的にはやはり「伏見稲荷大社」が有名ですが、同じ「伏見」を冠するこの駅が最寄りだと思われることが多いようです。 

 

 

ヤフー地図より。

「伏見稲荷大社」の最寄り駅は、同じ京阪の「伏見稲荷駅」。同じ伏見区内ですが、駅で言うと北へ5つほど先に当たります。

近年の外国人観光客の増加もあるのでしょうが、不慣れな土地ではわかりにくいのかも知れません。 

 

 

改札を出ます。「御香宮神社」の文字が。 

 

 

この「伏見桃山駅」北側の踏切の向こうからは「大手筋商店街」のアーケードがはじまります。伏見区随一の大規模な商店街で、大変にぎわいのあるところでもあります。

 

 

そこから反対側、東側へ進んだところに「御香宮神社」はあります。

さっそく向かいたいと思います。 

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。