初秋の筑前・筑後をひとり旅2019 その70 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

初秋の頃、頂いた連休で福岡県、筑前・筑後地方をひとり旅した際の様子をお送りしています。

 

 

新装なったターミナルビル、そしてたくさんのおみやげ店、黄昏の滑走路の様子などを楽しみ、再び「地下鉄 福岡空港駅(福岡市博多区)」へと戻って来ました。

キャリーバックなど大きな荷物を持った乗客がやはり目立つ列車に乗り込みます。 

 

 

5分ほどで「博多駅(同)」に到着。

繰り返しになりますが、空港から都心がこれほど近いとは、本当に便利だなと感じます。 

 

 

さて、2日に及んだ「筑前・筑後のひとり旅」もいよいよ佳境に入って参りました。 

ついに帰阪する新幹線に乗車しようかというところです。午後8時前になっていました。

 

 

まずは、改札口を出て「JR博多駅」へ。

 

 

在来線の改札前にやって来ました。

帰宅を急ぐ人々、わたしのような観光帰りとおぼしき人々で、コンコースはたいそうにぎわっていました。みどりの窓口にも長い列です。

 

 

この時間、列車は各方面へ次々とやって来ます。帰宅ラッシュの光景をぼんやり眺めて…

 

 

その、にぎわうコンコースを抜けて「筑紫口(新幹線口)」へ。

こちらから外へ出るのははじめてでしょうか。 

 

 

さまざまな魅力の感じられた「筑後・筑後のひとり旅」、まだまだ行きたいところはたくさんありますので、次の機会を楽しみにしたいと思います。 

 

 

そして、先ほどの「福岡空港」に負けじ劣らじの、たくさんの店舗が入る駅ナカで、待望の?おみやげを購入。旅していますと、迷いながらのこの瞬間は楽しいものです。

おいしいものがたくさんの九州です。 

 

 

8時15分過ぎ、いよいよ新幹線改札を入ります。 

 

 

「博多駅」は「山陽新幹線」と「九州新幹線」との境界駅です。

熊本・鹿児島方面への「九州新幹線」は、この時間でもまだまだたくさんの便があります。

熊本駅へは約30分、鹿児島中央駅へは1時間15分ほどと、大変便利なものだなと感じます。 

 

 

そして、広島・岡山・新大阪方面へは「山陽新幹線」。

こちらは、この時間帯になりますと、もう「新大阪駅(大阪市淀川区)」以遠の列車は終わってしまっています。

「こだま 福山ゆき(広島県福山市)」という、途中駅止まりの便が見られるのも、この時間ならではでしょうか。 

 

 

 

さて、帰阪するのは…「ひかり444号 新大阪ゆき」。最終便の一本前です。 

 

 

行きも「ひかり号(441号)」だったのですが「わずか4駅しか通過しない」という、実にのんびりとした列車だったのに対し、こちらは「のぞみ号」並の停車駅の少なさです。

 

 

その「ひかり444号 新大阪ゆき」は、すでに13番線で発車待ちをしていました。 

 

 

なんとうれしいことに、昨日の行きと同じく、かなり数を減らして来ている「700系」が充当されているではないですか。 

 

 

かつては、旧国鉄時代からの「0系」や、二階建ての「100系」を置き換える目的で導入された形式ではあるのですが、最新型の「N700系」が続々と登場する中で廃車が進んでいます。「山陽新幹線」区間ではまだまだ安泰のようですが、直通している「東海道新幹線」からは、来春のダイヤ改正で姿を消すことになるようです。 

 

 

特徴のある、先頭車両の形状。 

「カモノハシ」とも称されるものですが、先ほどのような話しを聞きますと、ひょっとしたら「700系」に乗る機会は、これが最後になるかも知れません。好きな形式でしたから、少しく寂しい気持ちにもなります。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。