みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先日、頂いた連休で福岡県、筑前・筑後地方をひとり旅した際の様子をお送りしています。
ただいま「西鉄二日市駅(福岡県筑紫野市)」です。規模の大きい構内のこの駅を、あれこれと探索しています。
さて、ここからは「太宰府線(だざいふせん)」に乗り換えます。
「太宰府天満宮」に代表される、古くからの史跡が多く遺される「太宰府駅(同太宰府市)」へ至る、わずか3駅・全長2.4kmという支線です。
乗り込んだ「太宰府ゆき」はほどなくゆっくりと発車。
「本線」である「天神大牟田線」から徐々に離れて行きます。
ただぷいと離れるではなく、互いの姿がすぐに見えなくなってしまうでもなく、遮るものもなく、いかにも名残惜しそうに…というこのような分岐の仕方は、趣味的にたまらないものがあります。
乗車しているのは、一日に数本が設定されているという「福岡(天神)駅(福岡市中央区)」からやって来た直通の「急行列車」でした。
そういったことで、この列車は「6両編成」。線内折り返しの列車は「4両編成」ばかりだということもあってでしょうか、意外にも車内は空いています。
唯一の途中駅「西鉄五条駅(同)」で「西鉄二日市ゆき」と行き違い。あちらは、「特急」にも使用される最新型の「3000系」車両でした。
市街地の中の単線をゆっくりと走り、8分ほどで「太宰府駅」に到着。
6両編成の列車が、かつかつに停まれるほどのホーム。ですので、振り返った列車もなかなか迫力があります。
駅自体は多客時用のものでしょうか、降車専用のホームがそれぞれにある立派なつくりです。
列車は「普通 小郡ゆき(同小郡市)」として折り返して行きます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。